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「宇宙世紀」辞書

ロンド・ベル隊

読 み ろんど・べるたい

【 説 明 】

  • ネオ・ジオン残党討伐を任務とする連邦軍独立部隊。地球連邦軍唯一の新造戦艦ラー・カイラムを母艦とし、シャアの地球潰しを阻止するべく行動する。ニュータイプ、アムロ・レイが所属する部隊として地球の多くの住人は最強の部隊と勝手に勘違いしている。シャアの反乱終結後もロンド・ベルは存続し続け、ネオ・ジオン討伐活動を続けている。
  • 第一次ネオ・ジオン抗争後、連邦軍は存在意義の無くなったエゥーゴ・カラバを吸収しようと考えた。しかし、グリプス戦役と第一次ネオ・ジオン抗争というふたつの戦いで疲弊したとはいえ、まだエゥーゴやカラバにはネェル・アーガマやあのアムロ・レイ大尉にブライト・ノア大佐という戦力があった。なのでそれを連邦軍に引き込むのは不可能と考え、上層部の判断を待たずに行動ができる外郭組織「ロンド・ベル」を結成し、エゥーゴやカラバの人員、兵器を入れることで、実質的なエゥーゴ・カラバの引き込みに成功したわけである。

【コメント】

  • 極端な話、「綺麗なティターンズ」と言えるかもしれない。
    しかしロンド・ベル隊員にはエリート意識というものは皆無に近く、ティターンズに比べれば遥かに良識的なのは言うまでもない。
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