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「宇宙世紀」辞書

フラナガン機関

読 み ふらながんきかん

【 説 明 】

  • 「通常は考えられない能力を発揮する兵士=ニュータイプが現れ始めたのを契機とし、その
    存在が疑問視されるものに一定の理解を持ち、軍事利用が出来るか否かを調べる」という
    事を目的とした、ジオン軍のニュータイプ研究機関。元々は、一部のパイロットが光速のメガ
    粒子砲を避けることが可能だという事象を研究・解明するために、キシリア・ザビが創設した
    という経緯がある。

    ブラウ・ブロやエルメス、ジオングといった数々のニュータイプ兵器を開発し、ララァ・スンや
    シャリア・ブル、ハマーン・カーン等、名だたるニュータイプ兵を輩出した。

    所属した研究員には、脳波増幅装置「サイコミュ」を開発したフラナガン・ロムや、対NT用MS
    搭載コンピュータOSの生みの親クルスト・モーゼス、後にオーガスタ研究所に属することと
    なるローレン・ナカモト等がいる。

【コメント】

  • なおフラナガン機関では子供を被験者として人体改造を行っていたらしく、第08MS小隊の特別編「ラスト・リゾート」に登場したジオンの子供達や「ジョニー・ライデンの帰還」に登場するユーマ・ライトニングとイングリッド0がその例である。
    この技術が後の強化人間開発に使われたようだ。
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