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「宇宙世紀」辞書

禁断のE計画

読 み きんだんのいーけいかく

【 説 明 】

  • 0079、一年戦争の最中、ジオンのさる高官が地球に降りてきた時の話である。彼はMSパイロットの不足、それ以上に、国民の命が失われていくことに心を痛めていた。そんなある日、ふと立ち寄った類人猿館で、TVゲームに興じるチンパンジー(実在する。パックマンをプレイするらしい)を目撃した。そしてその瞬間、彼はこう思った。


    「教えれば猿でもMSが操縦できるのではないか!?」


    そしてそれはギレン総帥も知らぬところで、その高官の独断で極秘裏に進められたが、実験は完成せぬまま終戦、猿と研究員を乗せた人工衛星は地球圏をはなれ、行方不明となった。


    それから60年もたったUC0136、NTとなった猿を乗せ、この衛星は地球圏へと帰ってきたのである。

【コメント】

  • ゲルググではないが、これもまた「もっと早く完成していれば、一年戦争の結末は変わっていたかもしれない」代物。ちなみにこの話を聞いたトビアたちが思い浮かべた人物はガルマだった。
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