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「宇宙世紀」辞書

セツルメント国家議会

読 み せつるめんとこっかぎかい

【 説 明 】

  • 宇宙世紀0218年にコロニーの独立を認め、権威を完全に失墜するほど弱体化しすぎた地球連邦政府が崩壊した後、多くの戦乱で環境破壊が進み、自給体制を維持できなくなった旧地球国家が親地球派であるサイド2、サイド3、サイド5、サイド7と手を結び樹立した地球連邦に代わる新たな統治機構である。国家議長が支配者で地球などの各自治区には総督が配置され、それぞれの地区を治めている。
    旧地球連邦軍もそのままセツルメント国家議会軍として再編された。そのため議会軍の上層部には元連邦軍人だった者が多い。強大な軍事力を持って非加盟サイドや月に対して圧力を加えている。
    ただこの議会軍は元の組織が元なだけに内部にいくつか派閥が存在するようで、一枚岩ではないようである。特にガーノー総督を初めとする強硬派は私利私欲の為に色々とえげつない事をしている。
    地球連邦の民主主義で成り立っていた世界は連邦亡き後、単一勢力の独裁に変貌した。

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