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「宇宙世紀」辞書

ジャブロー

読 み じゃぶろー

【 説 明 】

  • 連邦の拠点のひとつ。アマゾン奥地に設置され、偽装によって長らくどこにあるかすら不明だった。民間人ばかりのホワイトベースが、大気圏突入時に本来向かうはずだった場所でもある。しかしそのホワイトベースに侵入したミハルにより、ホワイトベースを追っていたシャアの部隊によって発見されてしまった。その後ジャブローにはジオン軍が大挙して攻めてくることとなった。ジャブロー内の戦闘は激しかったが、連邦の重要拠点でもあるジャブローには、降り立つことすら困難だった上、仕掛けた爆弾も子ども達によて暴かれてしまう。シャアもズゴックで攻めたが、NTとして目覚めつつあったアムロに敗れ敗走。辛くも連邦は勝利を収めた。
  • グリプス戦役の際には囮としてエゥーゴの部隊をおびき寄せ、基地もろとも核で吹き飛ばすという作戦が用いられたが、捕虜が拷問の際に口走ってしまい、計画は露見する。
  • 「ジョニー・ライデンの帰還」によれば、
    グリプス戦役時に核で吹き飛んだのは中心部のみで、
    外周部の地下設備はほぼ無傷だという。
    それを利用して、放射線や自然保護を名目に、ジャブロー一帯を立入禁止にし、
    「幻獣」といわれるものの隠し場所となっている、という。
  • 核の使用によって長らく放置されていたが、「クロスボーンガンダム ゴースト」にて久しぶりに舞台となった。エリンが保有するエンジェル・コールを巡り、宇宙海賊、ザンスカール、そしてエリンが雇った「サーカス」が互いにぶつかり合う三つ巴の戦場となった。

    旧基地内部が地底湖となっていたり、旧世代MSが大量に放棄されていたり、人がまったく近寄らなくなったゴーストタウンと同じゆっくりとした崩壊を始めている。

    放置してあった大量のMSは、エリンがエンジェル・コールを処分するための熱を発生するために利用されたが、ザンスカールもエンジェル・コールを始末するため放射能がばらまかれるタイプの古い水爆を打ち込んだためまたもや核で汚染されてしまった。

【コメント】

  • Gガンのギアナ高地はここだとか。
  • グリプス戦役の際には本部が移転の最中であったため、一部のハイザック、マラサイ以外はジム・キャノン、TIN・コッド、ザクタンク、グフ飛行試験型等の旧式機のみが防衛にあたっていた。
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