トップ > 宇宙世紀 −−> オデッサ作戦

「宇宙世紀」辞書

オデッサ作戦

読 み おでっささくせん

【 説 明 】

  • 宇宙世紀0079年10月4日のガルマ戦死の報はジオン公国にショックを与え、また地球方面軍の指揮系統に混乱をもたらした。それに乗じて地球連邦軍のレビル将軍はジオンに対する反撃の第1歩としてヨーロッパでの大規模反抗作戦を企図する。
    それがオデッサ作戦である。
    この作戦は国力の少ないジオン軍の生命線とも言えるコーカサス地方のオデッサ鉱山基地を奪還する事で今後のジオンとの戦いを有利に進めるのだ。ヨーロッパや中東、アフリカから戦力が集結、その数は全地上軍の3分の1と言われている。当然ホワイトベース隊もこの作戦へ参加を命じられ、わざわざ中央アジアからオデッサへ向かった。
    対するジオンはエース小隊「黒い三連星」が宇宙から派遣されただけであった。
    そして11月7日、ついにオデッサ作戦が発動した。このとき連邦軍はビッグトレーや61式戦車のみならずRGM−79(G)陸戦型ジムなどのモビルスーツを投入しており、激闘が展開された。その戦いの最中、連邦軍のエルラン将軍の内通が発覚する、ホワイトベースを助けようとマチルダが戦死する、アムロのガンダムにより黒い三連星が全滅する、囚人兵アリーヌ中尉が自分を裏切った男を手にかけるなど色々な事が起きた。また最終局面でオデッサ基地司令官マ・クベ大佐は水爆ミサイルで連邦軍を脅迫するも、発射されたミサイルはガンダムによって処理され、謀略に失敗したマ・クベはザンジバルで宇宙に脱出した。
    11月9日、かくしてオデッサ作戦は成功し、地上でのミリタリーバランスは地球連邦軍有利となり、ジオンは戦争始まって以来、大敗走をする羽目になった。

【コメント】

  • この戦いにおいて名を上げた空軍のエースとして、エイミー・バウアー=マイスター
    通称“オデッサの荒鷲”がいるとされるが、どのような戦果を上げたか詳細は不明である。
※現在投稿を停止しております
誤字脱字等を発見した方は
「連絡掲示板」
へご連絡下さい。