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トリントン基地
【 説 明 】
- オーストラリア東部シドニー湾の北方に位置する連邦軍基地。基地司令官はホーキンズ・
マーネリー准将(0083年当時)。コウ・ウラキやサウス・バニングは本基地に所属していた。
コロニーが落下し、人口が激減したという状況を利用し、旧・新型兵器のテスト拠点として 活用されている。一方で、「南極条約によって使用禁止となった核弾頭保管」という側面も 持ち合わせている。
一年戦争終結から3年後の0083年10月13日、テストのためにガンダムが運び込まれたが、 デラーズ・フリートとジオン残党軍がこれを襲撃し、核弾頭を積んだ試作2号機を奪取。その 際の奇襲攻撃で、壊滅的なダメージを負うこととなった。
デラーズ紛争が終結後は、先述の出来事に加え戦術的な価値の低さも相まって、人員が 士気の失せた元ティターンズ将兵、戦力も旧式機体という、荒廃した基地と化している。 U.C.0096年、ダカールでの戦闘で、回収されたユニコーンガンダムが収められたが、そこを ジオン残党軍に襲撃されている。OVAでは、ユニコーンとシャンブロの戦闘が、ダカールに 代わって本基地で行われている。
- 連邦軍の中でも僻地である感は否めず、予算不足も浮き彫りになっている(撃破された機体のスクラップを回収もせず『戦争記念脾』として放置しておくなど)。
しかし、一部の将兵や技術者達の中には保管されているティターンズ機をベースとした『MS単独滞空能力向上実験』を立案、また自主的に協力するなど、誰もが退廃的とは限らない描写も少なくない。
- 核兵器保管庫と言う事実は軍部の最高機密事項で、一年戦争時代では表向きは後方支援基地であり、いざ何かあると近くのチャールビル基地から救援が来ると言う手筈である。
だが12月26日にチャールビル基地がジオンの攻撃を受けている隙に核を奪おうとしたマッチモニードに襲撃されたが、ホワイトディンゴ隊の活躍とヴィッシュの妨害で難を逃れた。
- ova版ガンダムucのep4にも登場する。町を挟んで反対側にトリントン湾岸基地があるため、原作小説のような荒廃した印象は薄い。
湾岸基地においてバイアラン・カスタムの整備、稼働試験が行われていた。こちらもすべてのMSが旧式。
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