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「宇宙世紀」辞書

リガ・ミリティア

読 み りが・みりてぃあ

【 説 明 】

  • U.C.0150年代に台頭したサイド2・ザンスカール帝国の武装集団“ベスパ”に対抗するために創設されたレジスタンス組織。連邦軍ムバラク艦隊等との共闘によって、ザンスカールとの戦争に勝利した。

【コメント】

  • 旗艦はリーンホース。主な部隊は、シュラク隊、カミオン隊等。
    なお“リガ・ミリティア”とはフランス語(じゃなかったかも・・・)で“神聖軍事同盟”の意。
  • 苦闘を戦い抜いたレジスタンス組織、というイメージが強く、初期の描写からもその戦いの厳しさが描かれているが、新型MSのパーツを景気よく質量弾として使い捨てたり、(敵対していたザンスカールが試行錯誤や微妙な性能のMSも多い一方で)高レベルで性能の安定した新型を次々開発・量産したり、さらにはバックには巨大企業や勢力・組織の影を伺わせたりと、案外台所事情自体は潤沢だった可能性もある。
    と、仮定すると、資金があっても組織結成や構成・運営のほうに問題を抱えていたのかもしれない。勢力を急速に拡大するザンスカールに危機感は覚えるものの、資金は出すが本業は別、というスタンスの勢力が多く、せっかくの後ろ盾があっても主体的に動こうとする人間同士の連携や集団として動けるような組織形成は物語開始時点ではこれからの状態だったのかも。
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