ガンダム用語事典

【 説　明 】

• サイコミュ系兵装の一種で、オールレンジ攻撃の一種として内蔵したＩフィールド発生器を用いて母機(MSやMA)からのビーム攻撃を偏向させて標的に命中させる為の物である。実際の装備機体は現時点では、ガンダムＺＺにてサイコガンダムmark2、センチネルにてEx-S、ガンダムＵＣにてシャンブロ。
  利点としては母機の火力をそのまま利用できる事(特にEx-Sの場合は頭部インコムと各種ビームカノンやスマートガンとの火力差が大きい為にこの傾向が顕著)、欠点としてはＩフィールドの発生出力の限界や効果的な運用の為には母機側の総合火力(リフレクターと連携させる兵装＋その他兵装)に一定のレベルが求められる事などが挙げられる。
  また、「ビームを偏向させる」という性質上、防御目的でも使用可能な様に思えるが、その為には運用者(あるいはALICE等のサブシステム)に高度な先読みが求められる上に、リフレクターの展開動作のタイムラグ等を考慮する必要もあり、自力で動けないインコム型では不可能と思って良く、大型MS/MAが用いるビット型(しかも周囲に弾幕を張る前提などがあって展開中である場合)のみ可能と思われる。
  なお、上記装備機体を見ると分かると思うが、基本的には「単体で弾幕を展開可能な機体」が運用してこそ真価を発揮するものであり、「攻撃補助装備」の範囲内のシロモノである。(しかも上記全機Ｉフィールド持ちなのでリフレクターで防御しなくて済むし)
  AYA-CSDA（2013/10/20)

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