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マッチモニード
【 説 明 】
- キシリア直属の特殊部隊でジオン軍突撃機動軍の局地戦戦技研究特別小隊。
だが「局地戦戦技研究特別小隊」と言う肩書きは名ばかりであり戦技研究など殆ど行っておらず、やっている事は敵である連邦やザビ家に歯向かう者達に対しての諜報活動や謀略で、彼らはいわばザビ家の私兵部隊である。隊長はニアーライト少佐。主力MSはドムだけである。 ニアーライト少佐を始め、隊員の多くは下層階級の生まれで有能でありながら虐げられながら生きてきた。だがザビ家がジオン公国の権力を握ってからは彼らはザビ家の私兵となり、コロニー内の反対派を弾圧、そして軍へと編入されたと言う経緯がある。そのためか自分達を対等な人間として扱い這い上がるチャンスをくれたザビ家を信奉している。 だが隊員達は互いに利用価値があるからと言う事で部隊の体を成しているだけに過ぎず、故にマッチモニードには信頼関係や組織的規律など無きに等しい。 ヴィッシュから「装備は一流、腕は二流、人間としては三流」と酷評されている。 活動拠点は無く、キャリフォルニアベースに滞在していたが陥落直前に生物兵器アスタロスを持ち出し、友軍が使用するユーコン級潜水艦にシージャック同然に乗り込み、アスタロスをキシリアの元へ届けるためオーストラリアへ逃亡した。そればかりかトリントン基地に封印された核兵器さえも奪おうとした(情報の出所はジオンに内通していたエルランらしい)がホワイトディンゴに阻止される。 彼らはジオンとザビ家が負ければまた地獄の日々に逆戻りになることを恐れ、ヒューエンデン要塞HLV打ち上げ所を占領、HLVに乗り込みアスタロスを打ち上げようとしたが彼らを危険視したジオン軍部隊に阻止され、全滅した。
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