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「宇宙世紀」辞書

ネオ・ジオン

読 み ねお・じおん

【 説 明 】

  • グリプス戦役を経て勢力を拡大したジオン残党、アクシズがドズル・ザビの実の娘ミネバ・ラオ・ザビを女王として蜂起した新組織。当時ミネバ・ラオ・ザビは幼かったため、実質的な指導者はマハラジャ・カーンの娘にして摂政であるハマーン・カーン。ダカールの連邦議会を制圧しダブリンへのコロニー落としを敢行するなど、地球連邦軍へ軍力を誇示。旧ジオン公国の領土サイド3を譲歩させるも、直後に内部でグレミー・トトによる内乱がおこり衰退。最終的にエゥーゴと連邦軍に打倒される。同時に指導者ハマーン・カーンは戦死、女王ミネバ・ラオ・ザビは行方不明となる。その後、赤い彗星シャア・アズナブルは自らを総帥とする第二次ネオジオンを建設。シャアの父であるジオン・ズム・ダイクンの理想、宇宙移民者スペースノイドの自治権確立実現を目標としている。それゆえに、一年戦争時代のジオン公国に対しては否定的だったサイド3以外のスペースノイドも協力者として取り込むことに成功している。本拠地は難民用に建造されたコロニー、スウィート・ウォーター。連邦軍対し宣戦布告、アクシズを地球に落とす作戦を敢行する。しかしこの作戦は連邦軍独立部隊ロンド・ベルの徹底抗戦により失敗に終わり、総帥シャア・アズナブルは行方不明となる。総帥を失ったネオジオンは敗走し、その後宇宙各地に潜伏する。しかしその後、シャアの再来の異名を持つ謎の仮面の男フル・フロンタルにより再び終結し連邦軍を転覆させるという禁断の箱「ラプラスの箱」を狙って暗躍する。

【コメント】

  • ネオジオンの残党組織には袖付きや火星に落ち延びたオールズモビルこと火星独立ジオンが有名だが、他にもズィー・ジオン・オーガニゼーションと呼ばれる集団が存在しており、このズィー・ジオンは後にメタトロンと言う組織の前身になったという。
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