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「宇宙世紀」辞書

闇夜のフェンリル隊

読 み やみよのふぇんりるたい

【 説 明 】

  • ジオン突撃機動軍所属の特殊実験部隊で、通称「フェンリル隊」。
    設立者にして隊長はゲラード・シュマイザー少佐で、彼がMSパイロットとしての実体験を元に構想・提案した特殊MS部隊であり、それがキシリアに認められて設立された。
    この部隊の任務は電波妨害を引き起こすミノフスキー粒子により有視界戦闘を行わざる終えないMSにパッシブソナーやレーダー、サーマル・センサーなどの各種センサーを装備して実戦においてそれがどのような効果をもたらすか実験する事である。そのため隊員たちは全員、オペレーターやレーダー手としての技能のみならずMSパイロットとしての腕を持っている。
    3月11日の第二次地球降下作戦で地球へ降りて以来、北米やオデッサなど各地を転戦していき、特殊部隊ゆえにさまざまな任務をこなしていった。
    だが戦争末期に主戦場が宇宙へ移行し他の部隊が宇宙へ脱出してもゲラードの意向と隊員達の決意により地上の友軍を助ける為に地上で戦い続け、誰一人欠ける事も無くアフリカへ脱出し、ロンメル隊と合流、そこで終戦を向かえ、ロンメルたちの撤退を援護した。

【コメント】

  • フェンリルとは北欧神話に登場する狼の怪物で、彼らは狼の如き部隊とも言える。
  • この部隊長であるゲラード少佐はザク一機で初めてガンダムを撃破した軍人である。 (バーナード ワイズマン伍長よりも早い時期にそして攻撃を当てられずに撃破した。)
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