ガンダム用語事典

【 説　明 】

• 主に第一次ネオ・ジオン戦争で多く運用されたＭＳ。大火力、高出力、特殊兵装によって、ＭＳ単体の戦闘力が異常なまでに高いのが特徴であり、可変機構をそなえるＭＳも多く存在した。ＮＴ専用ＭＳが中心だったが、強化人間や一般パイロットでも扱えるものもあった。少数戦力であったエゥーゴやネオ・ジオンにとって、単機でも高い戦力を維持することができるこの第4世代ＭＳは非常に魅力的で、この時代は数多くの第4世代ＭＳが開発、実戦投入された。しかし、一機でも失えば途端に戦力が低下してしまう、維持、開発費がかかる、パイロットを選ぶなど、欠点も多く、その後コストパフォーマンスに優れた第2世代ＭＳにとって変わられることとなった。
  歴史的に確認されている最後の第4世代ＭＳはサザビーであり、νガンダムは第2世代ＭＳに最新技術とフィン・ファンネルを組み合わせた機体であった。（ナイチンゲールも含むなら、これが最後の第4世代ＭＳである）。
  なお、この無茶苦茶なＭＳの連発が、その後のアナハイムのマンネリ化を招き、同時にサナリィのガンダム小型化計画を招いたともいえる。
  
  
  主な第4世代ＭＳ
  ＺＺガンダム、クィン・マンサ
  朔月（2007/11/23)

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