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「宇宙世紀」辞書

水天の涙作戦

読 み すいてんのなみださくせん

【 説 明 】

  • ジオン公国軍が大戦末期に計画した攻撃計画。
    月面のマスドライバー基地から大質量弾を地球の主要な施設・都市に向けて発射する作戦。これによって地球連邦政府を威嚇し、ジオン軍に未だ継戦能力があることを知らしめ、スペースノイドの自治(ジオンの復興)に向けた会談の席に連邦政府の首脳陣を着かせるのが最終目的であった。
    当初はエリク・ブランケやクリスト・デーアを中心とした特務部隊「インビジブルナイツ」に一任されていたが、ア・バオア・クー攻防戦の混乱とジオン軍の敗北で遂に実行されなかった。
    しかし宇宙世紀0081年、地上に降りたインビジブルナイツやオットー・アイヒマン大佐が主力となった反攻作戦で再び発動する。
  • 月のマスドライバーによる地球への隕石攻撃は後の第二次オールズモビル戦役において火星独立ジオン軍オールズモビルと彼らを陰で操っていたクロスボーン・バンガードも行った。

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