ガンダム用語事典

【 説　明 】

• ウェイブライダーは逆Ｖ字型の正面形と楔型の平面形を持つ飛行体であり、超音速飛行時に発生するショック・ウェイブ（衝撃波）を機体下面に集中。これに波乗りするようなスタイルで飛行する可変モビルスーツの形態を指す。主にＺ系列のモビルスーツの可変形態がこの名称で呼ばれる。ウェイブライダーは主に宇宙戦闘機として機能し、モビルアーマー同様の加速性能と航続性能を有する。機体のスラスターを全て一方向にそろえることにより強力な推力を得ることが出来る。この形態ではモビルスーツが持つ汎用性や運動性は低下、機動は直線的なものに限定される。しかし、ウェイブライダーは基本的に高速移動や敵領域への侵攻を目的とした形態であるため、運動性が必要な場合はモビルスーツに変形すれば良く、問題にはならない。なお可変に必要な時間はマグネット･コーティングにより僅かコンマ５秒で行われる。この形態では、大気圏突入を可能にする。ただし、量産機などの一部のウェイブライダーには専用ユニットを装着しないと大気圏を突破できない機体も存在する。ただし、一部のウェイブライダーには専用ユニットを装着しないと大気圏を突破できない機体も存在する。一機程度なら、大気圏突入能力を持たないモビルスーツを乗せて大気圏に突入することも可能。さらに、デルタガンダムやデルタプラスなど一部の高性能の機体は１Ｇ以下の重力圏内での飛行が可能。
  IG88（2008/08/11)
• Zガンダムのウェイブライダーは大気圏内での飛行が可能だが、空力特性に関しては悪く、その対策としてフライングアーマーやシールドを大気圏内での飛行に対応した物に変更した｢ウェイブシューター｣仕様が計画されていた。(旧HGのZガンダムはこの｢ウェイブシューター｣に変形する)
  C0LASOUR2000（2008/09/15)

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