ガンダム用語事典

【 説　明 】

• サイド1に存在する宇宙コロニー。
  
  過去に起こった一年戦争等の戦いで生まれた難民のために急遽造られたコロニーであり、
  その構造は密閉型とオープン型を繋ぎあわせただけという、極めて不安定なものである。
  また、連邦はその後の対応を怠ったため、難民の不満を滾らせる結果を招いている。
  
  ネオ・ジオンを再興したシャアは、この状況を利用して本コロニーへの進駐に成功。
  住民たちの信頼を集め、新生ネオ・ジオンの本拠地として機能させた。
  
  余談だが、サイド7にも同名のシリンダー型コロニーが存在するが、同一のコロニーなのか、
  別のコロニーなのかは不明である。
  ＥＷＦＴ（2013/10/16)
• ネオ・ジオン総帥であるシャア・アズナブル大佐は同軍の本拠地であるこのコロニーでの演説にて、連邦政府が打ち出した難民に対する措置は入れ物を作っただけに留まったものである、と糾弾。
  それと同時にこれまでの紛争、戦争は皆、地球連邦政府の腐敗によるものだと痛烈に批判し、地球寒冷化作戦はこれ以降の人類が戦争をせずに済む世界を実現させる第一歩になるだろうと宣言した。
  シャア・アズナブル大佐のもともとのカリスマ性も相まって、地球寒冷化作戦という重大作戦を前にした全兵士に対し奮起させるに足り得る見事な演説であったという。
  ニューディサイズ残党（2013/10/18)

【コメント】

• 小説版Ｚによるとスウィート・ウォーターはサイド７にあるトーラス型コロニーでその後主流となる巨大なシリンダー型コロニーを建設するための建設基地として建造された歴史的な代物で、アーガマはここで建造されたと言う。
  シャアことクワトロはこのコロニーでエゥーゴと接触したと言う。
  デスペリオル（2014/08/16)