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FSS
【 説 明 】
- 地球連邦の兵器調査組織で戦争により散逸したデータの収集や調査、資料の編纂、戦史調査を行う一種の外郭団体である。最高の調査設備や機材を持ち、最大の調査権限を持っている。
FSSとは「Federation Survey Service」の略称 この組織は一年戦争終結後に軍部が戦時中に開発された連邦・ジオン双方の兵器を調査すべく組織した兵器群調査委員会を母体にしており、宇宙世紀0082年に初代委員長であるオクスナー・クリフ大佐の要求で拡大拡充しFSSとなる。この第1次FSSは連邦・ジオン双方のMSVの発掘・分析など数々の成果を残した後の0084年に大規模改変が行われ、融和政策の一環として地球連邦政府とジオン共和国が戦史調査を共同事業化、人材交換交流プログラムで人材も流れて来た。後に発展的解消を遂げて0089年の第2次FSSに至る。MSV調査以後に開示された連邦とジオンの資料を持って更なる調査を開始する。それがMSV−Rプロジェクトである。 予算は連邦議会から出ているが足りない分は活動に賛同する個人や企業、団体からの寄付に頼り、またその大口スポンサーの中には前述の通りジオン共和国も含まれている。 0090年での人員数は264名でその内約10%は軍部からの天下り連中である幽霊役員で彼らのおかげで組織的な保護や便宜をはかられている。その引き換えとして調査記録のみならず公に出来るような記録や極秘資料、誰かにとっては都合の悪い情報等と記録保管庫として使われている。そこに保管された全ての極秘情報がもし公になれば地球連邦が崩壊しかねないという。 また公的機関や民間に対しての公開可能なレベルの調査資料の提供や、一般公開可能な資料に基づいたドキュメンタリー番組の制作・それらのソフト販売を行っている。 本部は連邦首都ダカールにある。
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