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「宇宙世紀」辞書

メタトロン

読 み めたとろん

【 説 明 】

  • 宇宙世紀0203年に活動していた反地球連邦組織。
    ズィー・ジオン・オーガニゼーションと言うネオ・ジオンの残党と思われる組織が母体になったと言う。このズィー・ジオンはコロニー独立運動の象徴であるシャアを復活させるべくシャア・コンテニュー・オペレーションを発動、シャアのメモリークローンであるアフランシ・シャアを生み出した。
    反政府組織だがかなりの戦力を持っており、宇宙戦艦マザー・メタトロンや降下用スペースシャトルエア・フォース、汎用量産機ドハディや旧式だが高性能なゾーリン・ソール、ガンダムに酷似したニュータイプ専用機ガイア・ギアなどのマン・マシーンを保有している。また宇宙基地も有しており、宇宙基地はそれぞれ「三十一の一乗」、「三十一の二乗」、「三十一の三乗」という暗号名をつけて呼んでいる。
    またヨーロッパの支部は「ユーロ・メタトロン」と呼ばれており、マン・マシーンを持たず普段は諜報活動などに従事しているようである。
    だがいつしか抱いていた崇高な理念は消え始め、0203年には理想に順ずる者は僅かとなり、上層部は利己主義に走り、構成員達の多くは給料の為に働いているなど連邦と変わらぬほどにまで組織は腐敗しきっている。戦意高揚と、各反連邦組織を結集するための存在として期待され迎えられたアフランシはその運命に反して独自行動をするようになり、上層部は迷走していく組織の行き先に不安を感じ、敵であるはずの連邦への身売りを決意する。そして連邦からの要求はマハの撃滅とマザー・メタトロンの譲渡であり、またアフランシを暗殺しようとした。
    そしてマハ壊滅後に連邦軍に吸収されたようだ。

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