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「宇宙世紀」辞書

ビームマシンガン

読 み びーむましんがん

【 説 明 】

  • MS用ビーム兵器の一つ。ビームライフルが「点」にビームを照射するのに対し、ビームマシンガンはビームを連続で撃ち出すことにより、「面」の制圧を可能としている。ビームの連射性に優れる反面、初期型のビームマシンガンはビームの連射による砲身の焼き付きを抑えるため、冷却装置の大きさの問題から、銃身自体が大型化してしまった(後に小型化されていった)。それでも実体弾式のマシンガンに比べて威力が高いうえに予備のEパックを携行することにより、継戦能力を向上させることができるメリットもある。  主な使用機体は、ゲルググ・J(イェーガー) ガーベラ・テトラ ギラドーガ ギラズール。
  • ギラ・ズールなどの量産型が使用しているケースが目立つが、この兵器はマシンガンの速射性に、ビーム兵器の破壊力を両立している事になるので実はかなり脅威的な兵器なのである。
    しかしビームを連射できると言っても一般的なビーム・ライフルの出力で使用していたのでは間違いなく短期間で破損する為、マシンガン用に出力は抑えられている。
    もともと弾の数で攻めきる兵器である為、過剰な破壊力は求められなかったのだろう。

    ちなみにビーム・マシンガンを装備しているMSはジオン系MS、又はそれらに近しいMSに顕著に見られる。

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