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ジオン公国
【 説 明 】
- 地球から最も遠いスペースコロニー群「サイド3」に建国された公国制独裁国家。母体はジオン共和国だが、首相ジオン・ズム・ダイクンが腹心のデギン・ソド・ザビによって暗殺され(でっち上げで連邦に暗殺されたとする異説もあるが)、デギンが公国制を導入したことにより、ザビ家の独裁体制へと移行する。そして一年戦争が勃発するが、敗亡し再びジオン共和国に改名され、共和制の名のもとに連邦による植民地支配されることになる。(この頃にはまだ自治権がないわけではなかったが、U・C0100年に自治権の完全剥奪が実施される)
- 名前からしてドイツ、ロシア系の人がかなり人口を占めている。
- ジオン公国は元は宇宙世紀0058年に独立運動の指導者ジオン・ズム・ダイクンが建国したサイド3のジオン共和国と言う国家だった。それと同時に国防隊も設立された。
それに対して地球連邦は経済制裁といった嫌がらせを行ったりしたが、ジオン・ズム・ダイクン首相としてはあくまで連邦と平和的な交渉によって独立を勝ち取ろうとしていた。 だが0068年にダイクンが突如病死すると、彼の側近であったデギン・ソド・ザビが権力を握り、それまでとは真逆なザビ家による独裁国家へと変貌した(ダイクンの死は彼と対立していたザビ家による暗殺だった説が高い)。これがジオン公国である。 ダイクンの唱えていたスペースノイド独立とニュータイプ思想を選民思想にすり替え、そしてデギンの息子ギレン・ザビが総帥に就任すると地球連邦との戦争を準備するようになった。そして宇宙世紀0079年、ついに地球連邦に対して後に「一年戦争」と呼ばれる独立戦争を開始した。
一年戦争緒戦において国力も人口も圧倒的に連邦に劣るジオン公国が戦いを有利に推し進めていたのは電波妨害を引き起こすミノフスキー粒子を戦いに投入した事、またそれを散布した時の有視界白兵戦に対応すべく人型ロボット兵器モビルスーツを連邦より先駆けて投入した事である。 これらを駆使した奇襲でジオン軍は連邦軍を圧倒したのだ。 だが地球連邦軍がモビルスーツ開発に乗り出しガンダムを開発する。そしてこのガンダムの出現がジオンの不幸の始まりでもあった。
【コメント】
- 宇宙世紀においてモビルスーツと言う新たなる兵器ジャンルを生み出したのはジオン公国なのである。
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