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「宇宙世紀」辞書

キンバライド基地

読 み きんばらいどきち

【 説 明 】

  • 地球のジオン公国の一基地。キンバライドとは、元々レーザー通信に使用するダイヤモンド
    を産出する地下鉱脈の名前だった。司令は元ジオン公国軍東アフリカ方面軍第3突撃機動
    師団司令のノイエン・ビッター少将。

    キリマンジャロ山近くに位置する地下鉱山を垂直にくり抜く形で作られており、自然の地形を
    そのまま活用していることもあって、高い秘匿性を誇る。

    アフリカには元々連邦軍の拠点が少なかったという背景もあり、一年戦争後は地球のジオン
    残党軍の根城として機能していた。星の屑ではパイロットを派遣した他、ガンダム試作2号機
    と核弾頭を宇宙に送る為、地球効果作戦で残っていたHLVを提供。追撃してきたアルビオン
    を足止めするため、総力戦でこれに対抗。結果、ビッター少将は戦死し、基地も陥落したが、
    HLV打ち上げには成功。星の屑第一段階を成功させるための重要な役割を果たした。

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