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「宇宙世紀」辞書

ジオン残党軍

読 み じおんざんとうぐん

【 説 明 】

  • ジオン公国消滅後、ジオン共和国の命令に従わず地球連邦に抵抗を続けた残党組織。インビジブルナイツ、デラーズ・フリート、ネオ・ジオン(アクシズ)、シンブ基地隊など複数存在する。

    中には一年戦争時に捕虜生活を強いられた兵たち、また後に登場するジオンとはスペースノイドの自治独立以外理念の異なる組織である新生ネオ・ジオンやその残党組織『袖付き』に所属しているものも多く、一年戦争後十数年以上もこれらの組織が連邦に抵抗した。
  • その名の通り、ジオン公国の残党で一年戦争終結時に敗北を認めず抵抗を続けている。
    そう言った勢力のテロ活動や略奪が多発しており、連邦軍でもこう言った問題に対してジオン残党の摘発・討伐が行われているが急激な軍縮により後手に回らざる負えなくなった。激戦となったアフリカ戦線では潜伏しゲリラ化したジオン残党軍が多く存在し0080年6月に連邦の公式発表で武装解除・投降したと言われるがそれは一部の部隊であり、実際にはロンメル隊等数多くの部隊が潜伏・ゲリラ化し、欧州人が支配する地球連邦に反発するアフリカ民族解放戦線と結託するものも多かったと言う。
    そしてデラーズ・フリートの引き起こしたデラーズ紛争を契機に地球連邦軍ではジオン残党狩りを目的とする部隊ティターンズが結成される事となり、ジオン残党狩りのみならず連邦に反抗的で彼らと手を組みそうなスペースノイドに対してまで弾圧と言う取締りが行われることとなる。
    ジオン残党の中にはティターンズの横暴に反発するエゥーゴに参加するものも多く、そのためか「エゥーゴはジオンの残党」と見なされていた。第1次ネオジオン抗争時にはエゥーゴに属していたジオン残党兵がネオジオンに寝返るという事態が起こっていた。

【コメント】

  • またジオン残党は0120年代まで存在しており、しかも0200年代近くにはズィージオンなる組織が存在していたと言う。
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