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「宇宙世紀」辞書

サイド6(リーア)

読 み さいどしっくす(りーあ)

【 説 明 】

  • リーア(又はリア)と呼ばれるコロニー群。L4に位置する。一年戦争時代に中立宣言を出し、基本的に戦争とは無縁(完全にではないが)で過ごしたコロニー群である。コロニー再生計画では新サイド5となっている。独自通貨「ハイト」「クール」が流通している。

    人口はU.C.0050の時点で十億人に達していた。しかし当時はそれほど有力なコロニー群ではなかった。U.C.0077にランク内閣を成立させると、親ジオン路線の政策をとりその上で中立宣言をすることで、独自の戦力を持たない一コロニー群であるリーアは連邦、ジオン双方に中立地帯としての利点を提供(具体的には外交交渉の会場提供、疎開地、マネーロンダリング等)し、グレーゾーンながらも最後まで中立を貫き一年戦争を生き延びている。

    サイド6のコロニーには観光向けのコロニーがいくつかある。「青いコロニー」を謳う海洋観光コロニー「フランチェスカ」(ただし「最低のコロニー」などと不名誉な評価も)。森林や湖が広がる「パルダ」(アムロ・レイとララァ・スンの出会いの地)。他にも「ルビコン作戦」の舞台「リボー」、特別行政区「パラオ」が存在している。
  • 宇宙世紀0218年に地球連邦が崩壊した後もサイド6はセツルメント国家議会とセツルメント自由同盟のどちらにも与さない独立・中立を保っている。

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