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ガンダム開発計画
【 説 明 】
- 宇宙世紀0083に地球連邦軍とアナハイム・エレクトロニクス社が共同で行った新主力機の開発計画のことで、これによりGP-01からGP-04まで、延べ4種類のガンダム・タイプの機体を製造している。
- U.C.0083、俗にデラーズ紛争と呼ばれるジオン軍残党組織、デラーズ・フリートの反乱において、その先駆となったのが戦術核を搭載した2号機の強奪だった。星の屑作戦の阻止失敗による連邦軍の失態を隠蔽するために、そもそもの発端である当該計画そのものが歴史から抹消された。
なお、同計画の抹消に伴い3号機による無断出撃の罪で懲役1年の判決を受けたコウ・ウラキ少尉は釈放されるも、アルビオン艦長エイパー・シナプス大佐は既に銃殺刑に処された後であり、計画の立案者であるジョン・コーウェン中将の連邦内での立場は回復せずに、その後の軍上層部での保守派台頭によりティターンズの結成、並びにスペースノイドの弾圧を許してしまう結果となった。 後の歴史を通してみると、グリプス戦役、二度にわたるネオジオン抗争、その後数十年にも渡るアースノイドとスペースノイドの軋轢、連邦政府内部の腐敗など、宇宙世紀における負の要素の多くが当該計画に端を発しているという見方もできる。
【コメント】
- その内、GP-01は陸戦仕様(その後換装されたGP-01fbは宇宙用だが)、GP-02は核弾頭の装備を前提とした攻撃型MS、GP-03はアームド・ベース仕様の拠点攻略用MA、GP-04は宇宙用高機動試作機(ガンダムであることを偽装したうえでシーマ艦隊に供与された)、と様々な用途の局地戦闘機が開発されたが、計画内容は連邦軍上層部により抹消された。
- この計画で開発されたガンダムにはすべてコードネームが存在する。
試作1号機陸戦仕様 ゼフィランサス 試作1号機宇宙仕様 フルバーニアン 試作2号機 サイサリス 試作3号機 デンドロビウム 試作3号機メインユニット ステイメン 試作4号機 ガーベラ
- これらの試作機全ての機能を集約した機体試作0号機も存在している。
コードネームはブロッサム。 テストの結果、一つの機体に機能を集約するのには無理がありすぎたため、それぞれの運用コンセプトに特化したガンダムが開発された。その機体が、試作一号機から四号機である。
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