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「宇宙世紀」辞書

ティターンズ

読 み てぃたーんず

【 説 明 】

  • 地球連邦軍がジオン残党狩りを目的として設立したエリート部隊。黒い制服が支給され、一般の連邦士官とは区別されている。また、連邦軍内部でも強い権力を持ち、連邦軍の軍備は一年戦争後、衰退していく一途をたどるが、ティターンズはジオン残党狩りを掲げ、何ら苦も無く軍備を次第に拡張していった。やがてそれはティターンズの暴走につながり、連邦内部からのエゥーゴ結成運動へと繋がる。また隠蔽工作も多々行っており、代表的なのは30バンチのG3ガスによる市民大虐殺である。表ざたでは謎の病原菌の感染が原因であると報道されている。また連邦に無断で次々とガンダムを開発している。ガンダムTR−1ヘイズルから始まり、ガンダムMk−兇筌汽ぅ灰ンダム系列など、様々なガンダムを生み出し、後のティターンズ解体で明るみにでる。しかし、ティターンズの生み出した技術が後のモビルスーツの発展に繋がることも事実である。ティターンズが壊滅した後、ティターンズの隊員は逮捕され、軍法会議にかけられている。
  • U.C.0083に勃発したデラーズ・フリートの反乱=デラーズ紛争は、地球にコロニー落しを敢行するなど、地球連邦政府に衝撃を与えた。こうしたジオン残党の決起を契機とし、ジャミトフ・ハイマンは地球連邦軍の中にジオン残党狩りを目的とした精鋭特殊部隊の設立を提唱。よってティターンズが結成される。「大地の子ら」を意味する「TITAN」の名を冠し、彼らのエリート意識とアースノイド至上主義を表している。猛禽類に星をあしらった図柄を部隊章とする。ジャミトフが連邦の賭博組合の会長であったことや、アースノイドが抱く一年戦争のジオン公国に対する恐怖心なども手伝い、多くの資金源を確保する。ジオン残党狩りを名目に連邦軍内部での勢力を徐々に拡大、一時はその全権を掌握するまでに至った。スペースノイドに対する弾圧も行い、30バンチ事件などの民間人の虐殺も行った。これらの横行がティターンズへの反発を強くし、反対勢力エゥーゴを結束させていくことになる。
    U.C.0087の3月2日、ティターンズが開発した新型MSモビルスーツのガンダムMk-IIをエゥーゴが奪取したことをきっかけに、約1年間に及ぶグリプス戦役が勃発。ティターンズの行動は過激さを増すが、それらはシャア・アズナブルとして正体を明かしたクワトロ・バジーナによるダカール演説ですべて明るみに出る。政府や連邦軍への求心力を失い、さらに内部崩壊を起こすきっかけとなる。また目的のためには手段を選ばない傾向も見られ、エゥーゴに対抗するため、本来敵対しているはずのジオン残党組織アクシズと共闘したこともある。グリプス戦役末期には内部抗争によって指導者であったジャミトフが暗殺された上に、エゥーゴが奪取したコロニーレーザーの攻撃を受けて宇宙艦隊の大半を失った。同時に総司令官バスク・オムや、ティターンズの権力を掌握していたパプテマス・シロッコも戦死。これによりティターンズは事実上壊滅し、グリプス戦役はエゥーゴの勝利で終結することとなった。構成員はアースノイドがその大半を占め、エリート意識が強く横柄な人間が目立つ。更には実戦経験の浅い温室育ちの将校もおり、連邦の一般将校からの印象はよくない(事実、連邦内部からエゥーゴが発足する)。しかし、構成員全員にこれが当てはまると言うわけではなく、T3部隊などコンペイトウ駐留の部隊は穏健派であったといわれている。例として、T3部隊は30バンチ事件のバックアップをバスクから命令されるが、その作戦がコロニー市民の虐殺だとは知らされていなかった。またティターンズが反エゥーゴの切り札としてT3部隊に温存していたガンダムTR-6ウーンドウォートを破壊しようとするなど、バスクの意思に反感を抱いていた。そのため、単純にジオン残党討伐を着実にこなしたメンバーもいて、ティターンズの正義を信じた者達は、上層部の情報操作に踊らされエゥーゴと戦火を交えた形となる。ティターンズ崩壊後、構成員は様々な戦犯容疑で軍法会議にかけられている。

【コメント】

  • グリプス戦役後、元ティターンズ隊員は連邦軍に帰属した者もいるが中には敵であるはずのネオ・ジオンに寝返る者もいたがこれは自分達を利用しつくした挙句に切り捨てた連邦に腹を立てたからである。
    またトリントン基地と言った辺鄙な基地へ左遷される者や民間軍事会社に拾われる者もいる。
  • アクシズやシャアのネオ・ジオンに下ったティターンズ兵の中には、「他にどこにも行き場が無い」と「何でもいいから戦力がほしい」という、負の理由と見境の無い理由が交差しただけという悲壮な場合もあった。
  • ティターンズはエリートである。そのエリートとしての傲慢故に地球連邦軍の中には彼らを妬む者や嫌う者も多く、特に実戦経験が豊富なベテラン軍人はかなり忌み嫌っていた。
    そうしたティターンズを嫌う連邦軍人達もエゥーゴへ参加していったと思われる。
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