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「コズミック・イラ」辞書

ブーステッドマン

読 み ぶーすてっどまん

【 説 明 】

  • 地球連合軍とブルーコスモスが造りだした強化人間。「生体CPU」とも呼ばれる。
    体にインプラントを埋め込み、定期的にγ―グリフェプタンを服用することでコーディネイターをも凌駕するほどの力をつける。
    が、使用する薬品は依存性が強力過ぎて中毒症状を起こし、また効能が切れると死に至るほどの苦しみが襲い掛かり、最悪廃人になることもある。
    オルガ、クロト、シャニの三人がこれにあたる。ちなみにこの三人は元死刑囚であった。
    この技術が後のエクステンデッドに繋がったと思われる。
  • 対人戦闘能力に特化したエクスペンデットと異なり、MSやMAの操縦技量においてはエクスペンデットはおろかソキウスレベルの高性能コーディネーターを上回るとされる。しかし戦闘能力(操縦技量)のみに特化させたため戦闘時は常時興奮状態であり、デリケートな任務に対応できず、確認されている初の実戦投入であるオーブ開放作戦において、興奮状態で同士討を行い、また戦闘中に禁断症状が発生するといった欠陥が露呈する。だが以降の戦場では先述したような症状は見れれなかった事から、随時対応策が取られ、兵士としての「実用性」が高められているようである。

【コメント】

  • なおネオ・ロアノーク隷下のエクスペンデットは常時洗脳処理を施されていたが、ムルタ・アズラエル隷下のブースデットマンは洗脳処理を施された描写は無く、ムルタ自身はブースデットマン達の反抗的な態度を黙認している節もある。
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