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エクステンデット
【 説 明 】
- コーディネーターとの闘いに対抗するために人工的に創られた兵器人間。特徴は以下3つが挙げられる。
・ある一定の処置をとらないと精神や身体を維持できない ・戦闘になると性格が変わる ・それぞれがある言葉を聞くと激しく取り乱す。(ステラは死、アウルは母さん等) エクステンデットはあくまで兵器として扱われ、他人からは命とも思われず、戦場で無残にも命を散らす。
- ブルーコスモス及び地球連合軍がコーディネイターに対抗するため同じナチュラルの戦災孤児などを利用し作った強化人間。軍からは生体CPUと言われている。
まずブルーコスモス盟主ムルタ・アズラエルの手によりオルガ・サブナック、シャニ・アンドラス、クロト・ブエルが被験対象とされた。C.E71年のオーブ戦で初めて実戦投入されアークエンジェルを中心としたオーブ軍を翻弄した。普段はおとなしい性格であるが薬物を投与され戦闘に出撃するとたちまち凶暴な性格に一変する。しかし薬が切れるともがき苦しみ戦闘不能に陥るという欠点があった。その後第2次ヤキン・ドゥーエ戦においてアズラエル共々彼らの部隊は全滅するが強化人間の研究は続けられた。 新盟主ロード・ジブリールの手によりネオ・ロアノーク以下の強化人間部隊「ファントム・ペイン」が結成された。この時の被験者はスティング・オークレー、アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェでユーラシア西部にあるロドニアのラボで訓練されていた模様。こちらは特殊カプセルで管理される仕組みになっており戦闘中は長時間高い戦闘能力が維持できるようである。ただしブロック・ワードが決められており戦闘中にうっかりこれを言ってしまうとパニック状態になってしまう。ユーラシア西部の戦いでアウルとステラが死亡し(ちなみにステラはミネルバのザフト軍パイロットシン・アスカと恋仲になったと言われている)スティングもアイスランドの連合総司令部ヘブンズ・ベースをめぐる防衛戦で戦死している。 他にも無名の強化人間達がヘブンズ・ベースや月面のダイダロス基地にてデストロイガンダムに搭乗したがミネルバのMS隊に全て撃墜されている。連合、ブルーコスモス壊滅により今度こそ 強化人間の開発はストップしたという説もある。 ちなみに連合の上層部は彼らをMSの部品と見なしており経歴は全て軍の記録から抹消している。
- 尚、マーシャン追撃作戦に参加したファンフェルト・リア・リンゼイも、生還した後にエクステンデッド処置を受けていたらしく、地上にいたアグニス達を新たな愛機であるデストロイガンダムで襲撃した。
処置(?)によってかなり歪んだ性格になっており、マーシャンに対する殺意と憎悪で向かってきた。しかし、アグニスの新たな愛機「ターンデルタ」に破れて死亡した。 実は、ファントムペインのエミリオ・ブロデリックとダナ・スニップから捨て駒として扱われていたのだが、本人は最期の時まで気付くことはなかった。
【コメント】
- これもCEの悲しい真実である
- 簡単に言うと強化人間
- 戦場で「母さん」ならともかく、「死」って聞くと取り乱すのは問題あると思う。
- エクステンデットはブースデットマンの発展型とみなされているが、言葉としてはエクスペンデットの方が知られており、またロドニアから回収されたデータにブースデットマンであるクロト・ブエルの名前が確認されたことで、ブースデットマンの方が発展型であるとの説もある。
- ロドニアのラボのデータベースには、
『64年7月 11廃棄処分 3入所』と記されている事から ザフトが創建する前から研究が進んでたと思われる。
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