ガンダム用語事典

【 説　明 】

• 地球連合軍第81独立機動群「ファントムペイン」が中心となって推進した、エースパイロット用
  カスタマイズMS開発計画の名称及びそれにより生み出された機体群の総称。ユニウス条約
  締結によって核搭載型MSの開発が禁じられたことから、「非核搭載型」でありつつ「高性能」
  なMSを生み出すというコンセプトでスタートした。
  
  先述の条件クリアのため、本計画では前大戦で優秀な性能を示した初期GAT-Xナンバー、
  即ちデュエル、バスター、ブリッツ、イージス、ストライクがベースとして選ばれた。まず最初
  に、それらの機体を再生機として新規に製造し、素質のあるパイロットを搭乗させる。それで
  得られたデータとパイロットの意見を基にし、機体を強化・改修していくという流れで計画は
  進められた。VPS装甲等の最新技術の導入もあって、完成した機体群はベース機を超える
  どころか、ザフトのセカンドステージシリーズと比肩する程の性能を持つことに成功している。
  また、本計画の過程で得られたデータは、連合にとって非常に価値のあるものとなり、完成
  した機体群の流れを汲む新機体を製造することを可能にしている。
  
  また、本計画では一部の人間の私的な行動により生み出された機体も存在する。それらの
  機体群のベースとなった物は、カラミティ等の第2期GAT-Xナンバーや、初期のGの流れを
  汲むアストレイが選ばれた。いずれも優秀な性能を持つに至り、計画がいかにMSにとって
  有用なものであったかを証明している。
  ＥＷＦＴ（2014/01/11)

【コメント】

• コメントは登録されていません