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I.W.S.P.
【 説 明 】
- I.W.S.P.とは統合兵装ストライカーパック (Integrated Weapons Striker Pack) の略称。後にオーブ連合首長国に流出したため、連合製とオーブ製の2種類が存在する。
P.M.P社がエールストライカーの機動性、ソードストライカーの格闘能力、ランチャーストライカーの火力を1つのストライカーパックに統合する目的で設計した。 しかし、構造の複雑化によるコストの高騰やパック本体のデッドウェイトによる姿勢制御の悪化、火器管制システムの複雑化、兵装と制御用電装系の重装備化による消費電力の増加の為、PS装甲の作動時間が大幅に短縮してしまう問題をクリアできなかった。 万能性を有した強力な装備であったが、C.E.73年の再生機による試験運用以降、データの蓄積・解析が進むにつれて様々な欠点も露呈させていった。特に機体上半身や、コンバインドシールドを装備する左腕部の重量バランスの悪さは顕著であり、機動時の余剰モーメントの発生は深刻な問題であった。
オーブ陥落後、カガリ・ユラ・アスハのストライクルージュに装備される予定だったがエースパイロットでも扱いが困難であるため新人パイロットのカガリには扱えず、実戦ではエールストライカーの搭載することが決まった。
本装備で得られたデータは連合のジェットストライカーやドッペルホルン連装無反動砲の開発に活かされ、その他にコンセプトを引き継いだノワールストライカー、オーブではオオトリも開発された。
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