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イーゲルシュテルン
【 説 明 】
- 75mm対空自動バルカン砲塔システムの名称。自機に向かってくるミサイルを感知し自動追尾、これを迎撃する。モビルスーツでは頭部両側面、胸部などに装備されることが多い。また連合軍の戦艦にも対空砲火として多数配備されている。ドイツ語で「ハリネズミの陣」を意味している。
- ストライクダガーの頭部に搭載されている物も、ジンの重突撃銃と同じ口径である。
【コメント】
- 『イーゲルシュテルン』が独語だとすると、『イーゲル』は【igel:ハリネズミ】で間違いないが、『シュテルン』と発音する単語は【stern:星】と考えられます。近い物に【stirn:額、おでこ】があり『シュティルン』と発音します。
チェスの防御の駒配置に【Igel stellng】という物があるが、正しい発音は『イーゲル シュテルング』です。ちなみに【stellng】の原形は【stelle:位置、場所、地位】で発音は『シュテレ』です。
なお、Wikのストライクの項目には、 『現在アメリカ合衆国海軍及びその同盟国海軍艦艇が装備しているCIWS「ファランクス」(ハリネズミ、方陣)を独語訳したもの。』 と、記述されてますが、『Phalanx:ファランクス』の正しい意味は『密集・集結』で、元は古代ギリシャで開発された集団戦術の名であり、独語でも『Phalanx』です。(密集・集結から転じて、医学用語で細かい骨が密集している事から『指骨』の意味もある) また、ハリネズミは英語で「hedgehog:ヘッジホッグ」であり、その名を持つ兵器は実在しますが、対潜迫撃砲でCIWSとは全く別物です。
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