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デュートリオンビーム送電システム
【 説 明 】
- かつてNジャマーキャンセラーの開発により、それまで動力源をバッテリーに頼らざるを得なくなったMSなどの機動兵器にも核エンジンが搭載出来るようになり、稼働時間を気にしなくても良い機体が幾つか出現したが、戦後ユニウス条約によって、Nジャマーキャンセラーは封じられる事となった。そこでザフトでは、核エンジンを用いずMSの稼働時間を延ばすため、このデュートリオンビーム送電システムを開発した。
これは母艦から粒子ビームに載せてエネルギーを放ち、戦場でMSへの電力供給を可能としたものである。ただし、最大の欠点として安定した供給を行う為にその場を動くことができず、供給中は無防備にならざるを得ない事が挙げられる。
この機能は母艦ではミネルバ、MSではインパルスなどのセカンドステージシリーズ、インパルスの試作機ザクスプレンダー等に搭載されているが、デスティニーやレジェンドでは、核エンジンとこのシステムを組合わせた「ハイパーデュートリオン」を搭載している。
また、これはザフト独自の技術であったため、連合軍に強奪されたカオス達はこの機能を使えなかった。
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