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トランスフェイズ装甲
【 説 明 】
- フェイズシフト装甲は強力だが、莫大な電力を消費するのが欠点である。そこで、局所的に(コックピットや動力周り)PS装甲を使うことによって省エネを実現したのが「トランスフェイズ装甲」(TP装甲と略しているのを見たことが無いな)である。
これによって「電力が切れると外から丸分かり」といったPS装甲の問題点も同時に解決しているが、結局のところPS装甲の劣化版であり、フェイズシフトされていない部分は普通のMSと変わらない。 この技術が採用された主なMSは、レイダー、フォビドゥン、カラミティ。
- Trance Phase Armor=トランスフェイズ装甲。連合初のモビルスーツである5機のGAT-Xシリーズに搭載されたフェイズシフト装甲は、実体兵器に対して強力な防御力を有する。しかし消費エネルギーが激しく、またフェイズシフトダウンという弱体化の露呈という欠点も同時に抱えていた。この問題点が着目され、改善策が5機のロールアウト前に練られた始めた。そして提示されたのが3機の次世代GAT-Xシリーズ『カラミティ』『フォビドゥン』『レイダー』に搭載されたトランスフェイズ装甲である。これは通常装甲とフェイズシフト装甲を重ね合わせた二重装甲となっているのが大まかな概要である。通常装甲には着弾を感知するセンサーが搭載され、そのセンサーに反応して内側のフェイズシフト装甲が展開されるという構造になっている。つまり初期の5機とは違い、常時の電力供給が必要無く、必要時のみフェイズシフトの展開が行われる。よって、エネルギー消費が抑えられている。また外部の通常装甲は装甲色のモノトーン化が起きないため、弱体化の露呈という欠点も同時に補っている。さらに、実装した3機の次世代GAT-Xシリーズはトランスフェイズ装甲をコクピット周辺やエンジンブロックなどのバイタルパートのみに限定しているため、更なる省エネルギー化を図っている。結果的に、エネルギー供給に余裕が生じ、全体的な機体性能向上を実現している。余談だが、別の所でジャンク屋のロウ・ギュールがロング・ダガーとの戦闘で中破したガンダムアストレイブルーフレームを改修する際、コックピットブロックにほぼ同じ構造を持つ二重装甲を搭載している。が、当時ロウはトランスフェイズ装甲の存在を知らなかった。
【コメント】
- ほぼ同時期にブルーフレームセカンドL/Gに装着されたPS装甲も同様の効果を持つが節電機能があるのでこっちの方が上であり後にこれがVPSへと繋がった可能性もあり。
- 車で言うところのアイドリングストップのようなものか?
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