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X200ナンバー
【 説 明 】
- 連合軍が開発した試作GAT-Xシリーズのうち、X100ナンバーのフレームに特殊機構を盛り込んだもの。5機が製造された試作GAT-Xシリーズでは、『GAT-X207 ブリッツガンダム』がこれを採用。基本的なフレームデザインはX100ナンバーと大まか共通であるが、改装を施されたフレームにより『GAT-X207 ブリッツガンダム』は、多岐に発展することになる奇想兵器の元祖《ミラージュコロイド》の搭載を可能にした。また次世代GAT-Xシリーズの『GAT-X252 フォビドゥンガンダム』は《ミラージュコロイド》技術を応用した《ゲシュマイディッヒパンツァー》を搭載するなど、X200ナンバーのフレームは総じて奇想性の高い特殊兵器の搭載機に使用される傾向にある。しかしそうした奇想性の高さは、代償として機体性能の汎用性バランスを欠くとされ、量産型モビルスーツへの搭載はやや消極的。量産機には主にシンプルなX100ナンバーのフレームが使用され、そこにX200ナンバーの特殊機構を一部上乗せする形で、限定的に少数量産される特殊機体がほとんどであった。
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