バチルスウェポンシステム－ガンダム用語事典

トップ＞コズミック・イラ－－＞バチルスウェポンシステム

「コズミック・イラ」辞書

バチルスウェポンシステム

読　み	ばちるすうぇぽんしすてむ

モビルスーツそのものにではなく、OSなどのシステム・ソフトウェアに攻撃を仕掛ける奇想兵器の一つ。量子コンピュータウィルスを敵機に送信し、機体システムを狂わせる。そしてウィルスの媒介機は、感染した敵機体のコントロールを奪うことができる。これが一般的なバチルスウェポンシステムの概要である。ウィルスデータの送信はミラージュコロイド技術を応用したコロイド物質を媒介として行われる。ザフト軍の次期正式採用機としてコンペティションに出品されていたアクタイオン・インダストリー社が開発したモビルスーツ「NMS-X07POゲルフィニート」がこのバチルスウェポンシステムを搭載しているが、特殊なウィルスシステムは兵器的汎用性が低く、凡庸な機体スペックとのアンバランスさが仇となり結局は「ZGMF-600ゲイツ」に次期正式採用機の座を奪われることとなる。ただし兵器としての戦略性は奥深く、機体システムを奪った味方同士を戦わせて同士討ちなどを演出するなど、非常に奇想性の高い戦略を生み出す。
IG88（2011/03/19)

※現在投稿を停止しております

誤字脱字等を発見した方は

へご連絡下さい。