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「カ」から始まる登場兵器

ガンダムスローネツヴァイ

読みがんだむすろーねつう゛ぁい
登場作品機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)機動戦士ガンダム00F
型式番号GNW-002
主な搭乗者ミハエル・トリニティ、アリー・アル・サーシェス

【 説 明 】

  • 頭頂高:18.6m
    重量:67.1t
    動力源:擬似GNドライヴΤ
    装甲材質:Eカーボン
    武装:
    GNバスターソード
    GNファング×8
    GNビームサーベル×2
    GNハンドガン

    ソレスタルビーイング・セカンドチーム「トリニティ」に所属する3機のガンダムスローネの2号機。
    3機の中では最も接近戦に長け、前衛的な役割を務める。主武装は右肩にマウントされた巨大なGNバスターソード。刀身内部にGNコンデンサーを持ち、実剣とビームサーベル双方の特性を併せ持つ。両腰に増設されたバインダーには、分離後の遠隔操作が可能な無線誘導端末GNファングを計6基装備。内蔵ビーム砲による射撃の他、先端にビームサーベルを形成しそれ自体を突撃兵器とする事も出来る。
  • 後に、大破したスローネツヴァイをベースにして、サーシェス専用MS「アルケーガンダム」が生まれてくることになる。
  • 武装

    GNバスターソード
    中距離・近距離での戦闘を前提に設計された機体として採用された、GN粒子仕様の大型格闘兵装。実体剣に加えて、ビームソードとして使用も可能。
    剣の中央部に、密度を高めたGN粒子を充填して振り回した時に放出する。
    更に、GN粒子を使った重量制御機能を用いる事で、敵機に当てる時に剣の重量を増やす事で打撃のダメージを増加させる。

    GNハンドガン
    格闘戦に開発された機体の射撃兵装。
    バスターソードを使用する際の弊害を防ぐ為に、左腕に装備する形で使用する。
    エクシア等に採用されている、ビームライフルとは火力が低下している。
    スローネアインのGNランチャーと接続する際、銃身下部から接続用のケーブルが現れる。

    GNファング
    無線を用いた遠隔操作式の攻撃兵装。当初はこの機体にしか無かった武器で、後年でこの武器を装備した機体も複数存在する。
    格納されているコンテナから射出して展開し、複数の敵を相手にする事が可能。
    高速で移動する事で、様々な方向から攻撃を加える事が出来、一般的なパイロットでは回避は出来ない。
    銃撃戦と同時に格闘戦にも使用可能で、銃口にビームサーベルを展開する事で変幻自在とも呼べる運用を可能にした。
    装備された数は8基で本来は6基で運用し、残りの2基は奇襲として用いた例が存在する。また、緊急時に限定して8基全てを使用する。

【コメント】

  • 22話でアリーに強奪され、ドライを追い詰めるもトランザムが発動したエクシアには太刀打ちできなかった。
  • GNファングは計8基搭載されているが、基本的には6基のみを使用し、ガンダム等のGNドライブ搭載型MSを相手にした際に限って8基使用する。

    戦争根絶を掲げる私設武装組織ソレスタルビーイングのセカンドチーム“トリニティ”のミハエル・トリニティが使用機としていたが、彼らの後見人アレハンドロ・コーナーの裏切りから差し向けられた刺客アリー・アル・サーシェスとの交戦でミハエルは敗死。以後ゲイリー・ビアッジ少尉の名で国連軍に参加したサーシェスの専用機となる。

    フォーリンエンジェルス作戦においては、GNファングによってガンダムヴァーチェの装甲を修復不能になるまで損傷させる等、ガンダムのトランザムシステムに苦しむGN-Xの援護に回り、サーシェスの超人的な戦闘力と相俟って戦局を大いに混迷させた。

    後に敵本陣への特攻を図るガンダムデュナメスのGNアーマーを破壊、激闘の末にデュナメスをも大破させる。
    しかし、デュナメスのパイロットであるロックオン・ストラトスの捨て身の狙撃によって、スローネツヴァイは破壊されてしまう。
  • スローネシリーズの中でも、最も「ガンダム」に近い頭部形状をしている。
  • GNバスターソードによる近接戦闘能力、GNハンドガンとGNファングによる火力はスロー
    ネの中ではバランスが優れていそう。盾を持っていないため、バスターソードを盾として使
    用していた場面もあった。後のアルケーガンダムでは、バスターソードにライフルをぶち込
    んでいた。あのアイディアがツヴァイに採用されていたら、違った結末を迎えたかもしれな
    い。
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