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				| 「カ」から始まる登場兵器 | 
			
				|  | ガーベラ・テトラ
						【 説 明 】
							アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作型MS。元をただせばガンダム試作4号機となりうる機体であったが、デラーズ・フリートに肩入れするジオン海兵隊、シーマ・ガラハウ中佐とアナハイム社のオサリバン常務との裏取引により、本来の姿となることなく偽装され当機となった。大型ビームマシンガン、腕部バルカン砲もそうだが、当機最大の特徴はオプションとして装備されるシュツルム・ブースターユニットである。前線までの高速移動、戦闘時にはそれを排除できるというこのオプションは、当時のMS開発理論においてそれほど一般化しておらず、アナハイム開発陣の先見性が見て取れる、興味深い設計になっている。これらの装備により、本来の姿は失われてもなお、強襲型MSとして十分に完成された機体になっている。
 エギーユ暗殺の後、当機を駆ってソーラ・システム発動の手引きをするシーマであったが、怒りに燃えるウラキ中尉の零距離メガビーム砲を受け、両断されている。
 実際の「ガーベラ」の花に似た全身桃色の美しい機体である。花言葉は「神秘」。
スペック  全高/18.0m 本体重量/46.7t 全備重量/73.2t
 ジェネレーター出力/1710Kw
 スラスター総推力/216000Kg(56000Kg×2 50000Kg×1 13500Kg×4)
 180度姿勢変換:0.9sec
 <シュツルム・ブースター装着時>
 本体重量/48.5t
 全備重量/86.0t
 スラスター総推力/316000Kg(56000Kg×2 50000Kg×3 13500Kg×4)
 装甲材質/ルナ・チタニウム
 武装  固定/腕部110mm機関砲×4
 ビーム・サーベル×2
 手持/ビーム・マシンガン
 
						【コメント】
							「テトラ」とは4を意味する単語。「ガーベラ・テトラ」とはすなわち「4号機ガーベラ」を意味する。この機体単体だとそうでもないが、本来の試作型四号機のイラストと見比べると、上半身がジオン製MSに見えるように装甲が大幅に追加されているのが分かり、弱冠不恰好に見える。実際キットによっては四号機に装甲を被せてガーベラ・テトラにするものもある。 ※現在投稿停止中のため説明やコメントの追加は出来ません | 
		
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