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「カ」から始まる登場兵器

ガンダムデュナメス

読みがんだむでゅなめす
登場作品機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)機動戦士ガンダム00F機動戦士ガンダム00V
型式番号GN-002
主な搭乗者ロックオン・ストラトス

【 説 明 】

  • 頭頂高:18.2m
    重量:59.1t
    動力源:GNドライヴ
    装甲材質:Eカーボン
    武装:
    GNスナイパーライフル
    GNビームピストル×2
    GNビームサーベル×2
    GNミサイル×16
    GNシールド×2
    GNフルシールド×2

    私設武装組織ソレスタルビーイングが開発したGNドライヴ搭載型MS「ガンダム」の第2世代機。
    敵の射程外からの狙撃を目的とした射撃戦タイプ。標準装備のGNスナイパーライフルに加え、近距離での乱戦に対応した速射型のGNビームピストル、地上から水中目標への直接狙撃を可能とするDG014 “トルペード”、大気圏外への超長距離狙撃を可能とする超高高度用射撃銃など、ミッションに応じた複数の銃器を使い分ける。
    精密射撃時は頭部額のブレードアンテナが下降し、専用のガンカメラを展開させる。またその際は、主任パイロットであるロックオン・ストラトスの狙撃能力を100%発揮するべく、専用のライフル型コントローラーが用いられる。その間の機体の回避・防御行動は同乗する独立AIハロに一任される。
    両肩には旋回式のアタッチメントが設置され、主に防御用のGNシールドを装備する。初期は左肩のみの装備だったが、後に機体前側面を覆う大型のGNフルシールドが実装された。このシールドの可動制御もハロによって行われる。
  • ソレスタルビーイングと国連軍との初戦では、パトリック・コーラサワーの駆るGN−Xからガンダムヴァーチェを守る為に、その身を挺してビームサーベルを受けた。
    次の戦いでは、GNアームズTYPE−Dとドッキングして出撃、多数のGN−Xと、母艦であるバージニア級2隻を落とすことに成功している。だが、ロックオンの真の宿敵、アリー・アル・サーシェスの駆るガンダムスローネツヴァイとの死闘の末、頭部と足をGNファングに貫かれて大破した。
    この戦闘によってロックオンは帰らぬ人となったが、破壊されたデュナメス本体はハロによって、GNドライヴと共にトレミーへと送り届けられた。
  • 私設武装組織ソレスタルビーイングが誇る、MS“ガンダム”の内の一機。

    射撃戦を重視した設計の元に作られており、中でも破壊力やパワーを効かせた多数殲滅狙いの「砲撃」(これは“ガンダムヴァーチェ”の設計スタンスとなった)とは異なり、アウトレンジからの「精密狙撃」を想定した装備を持つ。

    パイロットのロックオン・ストラトスの誇る超人的な狙撃能力と相俟って、多くの局面において活躍した。

    監視人アレハンドロ・コーナーの裏切りによって結成した国連軍による、ガンダム殲滅作戦(フォーリンエンジェルス)においては、初戦で仲間を庇って傷付くも、地上に降りたエクシアを欠いてGN-X部隊相手に苦戦する仲間を上手くサポートして敵本陣に乗り込み、甚大な被害を与える事に成功。
    しかし、後一歩の所で因縁の相手であるアリー・アル・サーシェスの妨害に遭い、私怨に囚われたロックオンは彼と激闘の末、僅かな隙を付かれ敗北しデュナメスは大破してしまう。

    サポートAI“ハロ”によってデュナメスのGNドライブ(通称“太陽炉”)は無事にソレスタルビーイングによって回収された模様。

    射撃に特化した装備が目立つ反面、スペック上では近距離における白兵戦には向かない機体なのだが、ロックオンのパイロットとしての技量が高かった為、ユニオンのトップファイターであるグラハム・エーカーの駆るカスタムフラッグとも接近戦で互角に渡り合った。
    更には、サーシェスの駆る接近戦仕様のガンダムスローネツヴァイ相手に、片腕を斬り落とす活躍を見せている。
  • なお劇場版ではリペアタイプが存在し、マリーとハレルヤを襲っていたELSを撃破している。
  • TV放送当時は唯一トランザムを使用しなかったが、後にスペシャルエディション版にてGNアーマー合体状態で披露している。
  • 武装

    GNスナイパーライフル
    遠隔攻撃を主体とする本機向けに開発された狙撃用ライフル。
    命中精度を重点としている為、連射性を抑えている。
    代わりに、頭部の狙撃専用のカメラアイを展開・連動させる事で、索敵エリア外からの狙撃を行う事が出来る。
    この武器は、パイロットのロックオンのみでしか使用出来ない。

    GNビームピストル
    任務に合わせて用意された、GN粒子武器。
    脚部に専用ホルダーを取り付けて装着する。但し、任務によっては装備されずに出撃する例が存在する。
    小型で連射性能に優れ、GNスナイパーライフルが使用出来ない中距離かつ多数の敵機の戦闘に向いている。
    威力こそスナイパーライフルに劣るが、対MS戦闘にも対応出来る。

    GNビームサーベル
    銃撃戦に優秀な性能を持つ本機が、唯一保有する格闘兵装。
    腰部後方のGNスラスター側面に装備されている。
    エクシア、キュリオス、ヴァーチェ等に装備された武器に匹敵する性能を持つ。
    敵機が格闘戦が可能な距離まで接近すると、弾幕を駆使して距離を取る。
    後、二ールはこの武器を不要と判断し、代わりに銃器に格闘武器の装着を提案した。

    GNシールド
    肩部に装備した防御兵装で、エクシア等のシールド同様Eカーボンを採用している。
    本機の場合、GNスナイパーライフルは両手で使わなければならず、直接肩に装着させている。
    接続部は可動範囲が広く、前後に可動する。
    本来は、左肩のみに装着する場合が多いが、任務によっては両肩にも装着可能。
    GNフルシールド装着時は側面に取り付けられ、展開時は後方に移動する。

    GNフルシールド
    GNシールドの防御範囲を更に拡大させた兵装。
    装着位置は両肩部側面に装着され、GNシールドは後方に装着される。
    シールド展開している状態は、挙動に制限が出る代わりに絶対的な防御力を誇る。
    主に、GNフルシールド、GNシールドは搭乗しているハロが行い、パイロットのロックオンは狙撃や銃撃戦に集中可能。

    GNミサイル
    腰部・脚部に内蔵された、実体弾式のGN粒子を使った武器。
    脚部に4発ずつで計8発、腰部に8発ずつで計16発内蔵している。
    GNミサイルは、一般的なミサイルとは異なり着弾後に粒子を噴出し、内部から標的を破壊する特徴を持つ。

【コメント】

  • デュナメスは、遠距離からの射撃戦を想定した機体。頭部のカメラには、狙撃に特化した
    ガンカメラが現れる。この機体はヴァーチェの大火力による射撃ではなく、命中精度による
    射撃に重点が置かれている。
  • 射撃用のコントローラは取り外して単独の狙撃センサーとしても使用可能であり、デュナメスを降りたロックオンが直接GNアームズのGNキャノンに接続してトリガーとし、スローネに最後の一撃を見舞っている。
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