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「西暦」辞書

モラリア共和国

読 み もらりあきょうわこく

【 説 明 】

  • 嘗てモナコ公国が存在した場所に位置する新興国。西暦2284年建国。首都はリベール。

    人口は18万人と少ないが、国内にはそれを上回る300万の外国人労働者が在住している。
    特筆すべきは、国内に約4000社ある民間企業の内の20%が、PMC、即ち民間軍事会社だと
    いう事だろう。これらの会社を優遇して誘致する事で、モラリアは自国の発展を促進させたと
    いう背景がある。そして、それによって培われた技術は目を瞠るものがあり、アザディスタン
    王国のみならず、AEUが協力を仰ぐほど発展したものであった。

    CBの武力介入に伴う戦争行為の減少によって、経済破綻の危機を迎えることとなる。そこで
    AEUの助力で、MS約130機を投入した大規模合同軍事演習「オペレーション・ドーン」を実行
    したが、ガンダムの蹂躙とも取れる介入行動を受け、非常事態宣言発令よりわずか5時間で
    無条件降伏する事態となった。(損害はMS68機が撃破or大破、戦死者520名以上)

    その後は、モラリアはAEUと関係が密接になり、AEUも軍備の増強路線に邁進する結果に
    なった。

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