- ア行
- カ行
- サ行
- タ行
- ナ行
- ハ行
- マ行
- ヤ行
- ラ行
|
イノベイター
【 説 明 】
- イオリア・シュヘンベルグの「イオリア計画」によって生み出された人類。人類と言っても人の手によって作られた、いわば「人造人間」である。ヴェーダと直接リンクすることで、対を成すもう一方の見ている映像や聞こえる音などを感じることが可能。ちなみに、対を成す者は、
リボンズ・アルマーク⇔ヒリング・ケア ブリング・スタビティ⇔ディヴァイン・ノヴァ リジェネ・レジェッタ⇔ティエリア・アーデ リヴァイヴ・リバイバル⇔アニュー・リターナー
となっている。主にリボンズが指揮を執っており、仲間の何人かをアロウズに送り込んだり、新兵器を提供したりなどしている。また、ルイス・ハレビーに何らかの処理を施したのもリボンではないかと言われている。 ちなみに、純粋種のイノベイターとして、刹那・F・セイエイがいる。
- リボンズ達もイノベイターと思われていたが、厳密に言うと彼らは「イノベイター」ではなく「イノベイド」という存在である。
- リボンズは人類の革新へ導くイノベイドでありなぎらイノベイターに覚醒したことから
一部のイノベイドもイノベイターになれる可能性があると思われる
2ndシーズンのエピローグで姿を見せた 本編で登場したイノベイドの容姿に似た彼らも恐らくイノベイド 本編の約百年前から、イノベイド達は 人としてヴェーダの目として(彼らは自分がイノベイドとは知らない)人間社会にとけ込んでいたという イノベイドは体内に特殊なナノマシンが含まれており 不老不死の存在である(病気や寿命がないだけ) また人として生きていた記憶もデータとして存在し、戸籍などの個人情報も予め、用意されている 死亡や事故等でも表の人間に計画がばれないために ヴェーダのハッキングにより存在自体がなかったことになる。 ある程度の目としての活動を終えると ヴェーダに戻され記憶を消し、また新たな記憶にすり替え活動される繰り返しが 本編までの間行われていた。
同じ容姿をしたイノベイド(ティエリアとリジェネ等)は塩期配列が一緒のタイプで 男性と女性の2タイプがある。
- イノベイトは1対1では無く、1対多である可能性がある。
1ガンダムのパイロット、ビサイド・ペインはリボンズと同じ塩基配列パターンの人物であるため、こうである可能性が高い。
- 厳密にはTVシリーズでの「イノベイター」は2ndで覚醒した刹那のみ。イノベイターを僭称したリボンズ達はイノベイターではなく、いずれは現れるであろう進化した新たな人類「イノベイター」を模して<イノベイターもどき>を意味する名称「イノベイド」と命名された人工生命体である。模造品とはいえ、その能力はかなり「イノベイター」に近い。全イノベイドの過半数を占める情報収集タイプと、一握りでしかないマイスタータイプとがある。しかし、マイスタータイプはその優れた能力から自身を「イノベイター」だと錯覚してしまい、更にはその間違いを知りながらもリボンズは彼らの錯覚を訂正しなかった。
その肉体はブロックを積むように60兆個以上の生体高分子の細胞を組み立てており、様々なナノマシンによるテロメア修復機能により生まれた時から設定された年齢のまま年を取る事の無い不老である。ナノマシンは肉体が損傷し人間ならば到底助からない傷でも修復できる為、生命力がかなり高く大抵は医者の世話は不要である。
高度なMSの操縦や生身の戦闘においても優れるマイスタータイプは一部を除いて総じて「無性」であり、情報収集に特化した能力を付加した情報型、戦闘に特化した能力を付加した戦闘型、特殊能力を付加した特殊能力型とがある。特に明言されてはいないが、リヴァイヴとヒリングの会話からリジェネはマイスタータイプである。彼ら対してヴェーダのアンテナ的役割を担い<人間とは何か?>という情報をアップロードする情報収集タイプは社会に溶け込んで活動する為、「有性」である。
情報収集タイプとマイスタータイプとは言っても、リミッターの解除を行う能力の対象が目的に応じた設計により異なる事でタイプ別に分類されているだけである。『機動戦士ガンダム00I』で情報収集タイプであるラーズが、自身の処分にヴェーダが差し向けた3名の戦闘型を逆に殺害した事からも、あまり能力的に劣るわけでは無い事がわかる。基本的な能力が同じであっても、投下された環境や訓練により差異が生じるのは人間と同じである。情報収集タイプがリミッターを解除され特殊任務に就く場合もあるが、皆無ではないものの非常に稀である。TVシリーズ&劇場版では<人間には無い髪の色をしている>という特徴を有するイノベイドばかりが登場したが、外伝のグラーベやヒクサーのように人間にある自然な髪の色のイノベイドもいる。
元々、イノベイドはヴェーダが人間を知る為に造り出した「生体<情報>端末」である。マイスタータイプは自分達が情報収集タイプよりも上位種でありイノベイターだと驕ったが、彼らと同様に無意識下で量子通信により情報をアップし続けている事を知らずに活動していた。その為、ヴェーダを独占リンクしたリボンズにリジェネの造反は筒抜けであり、リボンズ自身の思考や情報も全てヴェーダ内にある。2ndの最終決戦後、ヴェーダの一部となったティエリアが望まない限り、リボンズの復活はありえない。
- イノベイドはヴェーダの管制を受ける為、戦いに生き延びたとしてもイオリア計画の第一段階での滅びる予定に従って、ヴェーダにより死を遂げさせられてしまう。その為、ガンダムマイスター874の予測通り、イノベイドがマイスターに選ばれていたら確実に滅んでいただろう。確実に死を迎えるイノベイドの一人であるリボンズが自身の死を避ける為には、ヴェーダに人間のマイスター編成にするよう提案するのは必須事項だった。
真のイノベイターとして覚醒した刹那は、それ以降、老化抑制により21歳の姿のまま長寿を生きる事になる。イノベイターは状況把握能力、空間認識能力、脳量子波の拡大、細胞の変化による肉体の強化、高濃度GN粒子が満ち溢れる領域における脳量子波による意識共有、及び他者の意識を繋ぐ等が可能である。
刹那に次ぐイノベイターは2年後に戦場に躍り出るデカルト・シャーマン大尉で、リボンズ一味との最終決戦で「トランザムバースト」を機に覚醒した元アロウズの隊員である。
- 刹那以外の純粋種のイノベイターはデカルト・シャーマンのみである
【コメント】
- 要するに、「ニュータイプ」のような存在。
- セカンドシーズンのエピローグにはイノベイター(リボンズやアニュー)に似ている人物が見られたが、詳細は不明である。
※現在投稿を停止しております
|