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ブレイクピラー事件
【 説 明 】
- アロウズの台頭に伴い、パング・ハーキュリー大佐を中心とする連邦正規軍がAEUの機動エレベーター「ラ・トゥール」を占拠した事件。
大筋はアロウズの蛮行を世に知らしめる目的で行われていたが、アロウズはメメントモリを用いて正規軍、及び数万人規模の人質の殲滅を敢行する。
この作戦はソレスタルビーイングの介入によって最悪の惨事を免れたものの、放たれた砲撃はピラーの一部を破損。大量の残骸が地上に降り注いだ。
尚、この時ソレスタルビーイングはカティ・マネキン指揮下のアロウズ要員と共に落下する残骸の破砕作業を敢行したとされている。
また、主犯とされるパング・ハーキュリーはアロウズ少尉、アンドレイ・スミルノフによって討ち取られ、アンドレイの父、セルゲイも息子の手で世を去った。
- 裏では、リボンズが軌道エレベーターのシステムに介入し倒壊を目論んだ。その目的はイノベイド編成による新たな監視者の抹殺だった。アロウズの所業の証人とすべくハーキュリーが人質とした6万人の人々を抹殺する事でアロウズの権限の拡大に利用されるが、その陰にはCBの内紛が起こっていた。但し、トレミークルーもアロウズもクーデター軍も監視者のメンバーも誰一人としてその事実を知らない。監視者達はリジェネのリセットにより、外部に自分達の事を知る者はいないと考えていた為、介入する者がいた事は知ってはいてもリボンズが介入した事は知らないままである。
- この事件は後にテロの仕業として報道され、アフリカタワー破壊により送電が出来なくなって大規模な停電が多発、破壊し切れなかった破片の落下による異常気象まで起きたりと大変な惨事をもたらし、死者も多数出た。4ヵ月後にアフリカタワーは修復が完了し、送電が再開された。またこの事件を契機に地球連邦軍の指揮権がアロウズに握られてアロウズの規模は増大、徹底的な反乱分子弾圧強化に繋がってしまう。
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