トップ > 西暦 −−> 地球連邦政府

「西暦」辞書

地球連邦政府

読 み ちきゅうれんぽうせいふ

【 説 明 】

  • ソレスタルビーイング壊滅後の2311年に国際連合がユニオン、人類革新連盟、AEUの3大超大国を中心に加盟国328ヶ国を統合して樹立した世界規模の統一国家。
    樹立から翌年の2312年に加盟国の軍隊を統合した地球連邦平和維持軍こと地球連邦軍を設立しており、後に統一をさらに推し進める為に反乱分子を駆除する為の独立治安維持部隊アロウズを結成した。
    3大大国の軌道エレベーターや太陽炉などの最新技術を独占しており、その恩恵により加盟国の市民は豊かな生活を送っている。だがそれは屍を踏みにじって出来た卑劣で汚い偽物の平和でしかない。中東諸国などの非加盟国を援助しない為にそれらの国の貧困はさらに悪化しており、また世界統一に手を焼き始めると軍事力を背景に統一を行っており、そうした悪政に反発する国家も多発。カタロンなどの反連邦組織も発生し、それらは徹底的に弾圧しているなど独裁国家な面もある。
    だがそうした非道な弾圧や戦乱や貧困に苦しむ世界の暗部は情報統制で徹底隠蔽されており、報道されない。
    実は大統領などの政府上層部や政財界の人間達はリボンズたちイノベイターの傀儡となっており、地球連邦はリボンズに支配されていた。
    だがリボンズ滅亡後は彼の息のかかった大統領を初めとする政府上層部の人間が全員失脚、議会も解散し、カタロンも加えた新体制に移行、非加盟国の支援と言った融和方針に転換して世界の平和的統一を行いつつ軍縮を行った。その一方でいずれ現れるイノベイターの為のインフラ整備も行われている。
    2314年、ELSが襲来してきた際には軍縮が災いして、戦力不足に陥るも、旧式の機体やらで地球防衛に当たった。

【コメント】

  • コメントは登録されていません
※現在投稿を停止しております
誤字脱字等を発見した方は
「連絡掲示板」
へご連絡下さい。