「機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)」の登場兵器 |
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Oガンダム
【 説 明 】
- 全てのガンダム、及びその他の太陽炉搭載機の始祖となる機体。
後発の機体と比べその仕様は非常にシンプルで、ビームライフル、ビームサーベル、シールドといった汎用装備を持つ。 2301年のクルジス紛争にて、リボンズ・アルマークをパイロットとして試験運用を敢行。2307年はCBの下部支援組織フェレシュテによって保管されていた。2312年でもダブルオーに太陽炉を渡し長らく稼動する事はなかったが、イノベイターとの最終決戦にて大型GNコンデンサーを搭載しカラーをトリコロールに塗り替えた実戦配備型としてプトレマイオス2に搬入された。
- 2307年現在はソレスタルビーイングの支援組織であるフュレシュテにある事が判明している。
- セカンドシーズンラスト、GNコンデンサーを積んでヴェーダを巡る最終決戦に導入された。
武装を持たないガガに対し、トランザムによる超加速が使えない狭い所での狙撃を行うも、あまりにも数が多かったため粒子切れを起こし、乗り捨てられている。 その後刹那との戦闘でボロボロになったリボーンズガンダムに代わり、再びGNドライブを搭載してリボンズが使用。刹那のエクシアと最後の一騎打ちに挑み、敗北した。
ファーストガンダムの生き写しと、「ガンダム」の名を受け継いだMSによる、ガンダム史にのこる名勝負だったと言える。
- 本格的な武力介入に使用される第3世代以降(以下現行機)と異なり、当初の目的が性能テストであるために一つの戦法に特化した武装は持たず、極めてシンプルなもののみとなっている。また、各武装には現行機と仕様が異なる部分も存在する。
ビームガンは原理こそ現行機のGNビームピストルやGNビームマシンガンと同様ではあるがGNコンデンサが内蔵されていない為にエネルギー供給の全てをOガンダムに依存しなければならないが、その分小型で取り回しがしやすいメリットを持つ。 ビームサーベルは現行機のGNビームサーベルのプロトタイプで、区別の為に武装名にGNが冠されない。フラッグやイナクトのプラズマソードのような実体剣ではなく、刀身部分は純粋なビームでできている。現行機と異なり一本だけがバックパックの右側に装備される。 ガンダムシールドは高い強度を持つEカーボン製のシールドで、これで実体弾から機体を守るだけでなくGNフィールドを発生させて完全な防御を可能にしている。現行機のそれと異なりGNフィールド装置が大型で重量があり、スピード戦では装備しないこともあるようだ。
- 本機の特徴として他に挙げられるものには、「GNフェザー」があるだろう。
Oガンダムに試験的に搭載されたこの機能は、背部スラスターから放出した大量のGN粒子を巨大な光の翼のように展開する事で、空中における機体の姿勢制御や、濃密粒子による相手の攪乱及び防御等をすることが出来るようになっている。また、その際のOガンダムは、あたかも「天使」を連想させる姿となる。
【コメント】
- RX-78-2ガンダムの姿を模したデザインとなっており、ファーストファンへのサプライズも兼ねている。
- 「OOP」第1部最終回で謎のパイロットにより、ガンダム(アストレア、アブルホール)回収の為運用された。
- ガンダムVSガンダムで、擬似的に刹那VSリボンズの最終決戦が再現できちゃう所が、この機体のミソかもしれない(笑)。
- ゲーム「SDガンダムGジェネレーションWARS」では謎の太陽路搭載機として本機と瓜二つの機体がラスボスとして登場する。その強さは本機をしのぐほどである
ちなみにクリア後に本機が生産登録される。さすがにラスボスバージョンほどの強さはないものの強力なユニットである。ちなみにアムロをのせてGNビームサーベルを使うとファーストファンが思わずニヤリとする台詞を言ってくれる
- プルトーネの惨劇でアストレア等、第2世代ガンダム回収時の本機のパイロットがリボンズであることを示す記述が文庫版の00Pにはある。
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