過去ログ表示

過去ログ 2 を表示
表示ログ: 過去ログ3 過去ログ2 過去ログ1
過去ログ検索は SEARCH より行えます。

記事数 / 353件 (321-340を表示) / Page : [0] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17]

No.1088/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/04/08(Sun) 15:17:37)
ゼロは、優美な外見から想像がつかない程、まさに、悪魔を思わせる攻撃をユニコーンに仕掛ける。
バナージ「なんだ、こいつは!」
ユニコーンから、ビームマグナムが打ち出される。しかし、それはただの1発もかすりはせず、バナージを恐怖に陥れるだけだった。
ゼロは驚異的なスピードでユニコーンに迫り、ビームサーベルを構えた。
「終わりだ!!」そう心の中で悟ったとき、新しい感覚に包まれた。
SEEDを発現したときとは違う、何かが…
渾身の力でゼロが振ったビームサーベルは、虚空を切るばかりで、ユニコーンに当たらなかった。それどころか、別の機体がゼロを背後から襲った。
デストロイモード、RX-0 ユニコーンガンダムのもう一つの姿だ。
ユニコーンが搭載している『NT-D』システムをバナージ自らのNT能力で感知させ、ユニコーンの真の姿を解放した。
サイコフレームが各所から見えるその機体は、風を切り、否、風と同化してゼロを斬りつけ、ゼロはその天使のような翼を失い、イカロスの如く地に落ちた。
バナージ「くっ!!まずい…早く決着をつけなければ…」
ゼロを圧倒しながらも、バナージに掛る殺人的なG、そして彼の微弱なNT能力では、NT-Dを操るのは限界だった。バナージがNT-Dを解除した次の瞬間、ゼロが決死の覚悟で放ったツインバスターライフルがユニコーンの背後に迫った…!
間に合わない…!バナージは覚悟を決めた。
しかし、ユニコーンにツインバスターライフルの業火が襲いかかる寸前、それは止まった。ついにエネルギーが底を尽き、あと一歩のところでツインバスターライフルは届かなかった。
バナージはすかさずゼロに迫り、ビームサーベルでゼロを斬り、軍配はユニコーンに上がった。
ガロード「すげーな、すげーよバナージ!」
刹那「前人未到のモードを出し、それを超えるとは…」
ジュドー「一体、何者なんだ…」
ラル「座れ!!授業を終わりにする!今回の成績ベスト3を発表する!
   第三位は、刹那・F・セイエイ。710ptだ。」
ガロード「なんだお前もすげーじゃんかよ!!」
ラル「第二位は、アムロ・レイ。794ptだ。」
シン「じゃあ、やっぱり一位は…」
ラル「まあ、貴様らも薄々わかってるとは思うが、一位はバナージ・リンクス。1016pt   だ。」
アセム「すげえ!200pt以上差が付いてるじゃん!!すげーよ、バナージ!!」
ラル「これで授業を終わりにする!」
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1087/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ EWFT -(2012/04/07(Sat) 21:20:29)
辺りが暗くなった。そう思ったバナージは、次の瞬間星の海の中にいた。
バナージ「うわぁ・・・すごい・・・!」
ガロード「ィやっほーい!!やっぱシミュレーションはいいなぁー!」
アセム「今日こそSを取って、父さんに俺の実力を思い知らせてやる!」
ガロードの浮かれた叫びとアセムの意気込んだ声が聞こえた。
ラル「騒いでる暇はないぞ!来たぞ!」
ラルの叱責がとんだ瞬間、レーダーにMSらしき反応が映った。警告音が鳴る。
バナージ「来る・・・!」
呟いた瞬間、ザクIIがザク・マシンガンを、ドムがジャイアント・バズを、ゲルググが
ビームライフルを発射した。反射的にバナージは操縦桿を引いていた。何とか回避し、
すぐに反撃に移る。その時バナージは、ギンガナム先生と戦った時と同じ感覚に襲われた。
バナージ(見える・・・敵の動きが見える!)
バナージはトリガーを押し込んだ。ブルパップ・マシンガンから弾が吐き出される。それらは
確実にザクIIを、リック・ドムを、ゲルググを捉えていた。数分後、周囲に敵影はなかった。
「やった!」と勝利の快感に身をゆだねるバナージ。
ジュドー「おお!スゲェーなバナージ!」
ドモン「ふん!なかなかやるな!」
クラスメイト達の称賛が聞こえる―と思った瞬間、それらの声が途切れ、周りが黒く染まった。
数秒の後、再び辺りが宇宙の景色に戻る。ほっと息を突くバナージ。だがそれはすぐに
凍りついた。彼の目に、大きな白い翼を携えたMSが飛び込んできたからだ。
機械音『セイトメイ、バナージ・リンクス。モード、スペシャルステージ。
     テキMS、セッテイチュウ・・・・・・ケッテイ、XXXG-00W0 ウイングガンダム0。
     セントウカイシ』
固まるバナージに向けて、W0がツインバスターライフルを構えた。
この時バナージは、自分の機体の表示が『RX-0』となっていることに気づいていない・・・

次回、W0 VS ユニコーン! 勝つのはどっちだ!?

PS 変な展開になってスイマセンm(__)m
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1086/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/04/07(Sat) 19:43:20)
―4時間目。G組は『操縦技術』の授業で、疑似戦闘訓練室へ来ていた。
ガロード「おっしゃー!腕が鳴るぜ!!」
バナージ「操縦技術って、何の教科?」
刹那「疑似戦闘システム、SWSによるMS戦シミュレーションだ。生徒には一番人気の教科だ。」
シン「にしても、ラッキーだよな、俺達。いきなりこの教科に変わるなんて。難しい数学の話を延々と聞かされるよりよっぽどいいや。」
???「貴様らぁ、1回席につけぇ!」
いきなり数学からの教科変更で落ち着かない生徒たちに一喝を入れたのは、ランバ・ラル先生、MS操縦のベテランだ。
ラル「いいか、戦場ではこうは行かんぞ。」
アムロ「いや、戦場でこんな喋っていてはいないですよ!」
ラル「念を押すに越したことはないだろう。さて、今回操縦するMSは、これだ!」
壁にプロジェクターで映しだされたMSの映像を指差した。
『RGM-79G GM COMMAND』と書かれているMSを指してラルは続けた。
ラル「ジムコマンド。連邦軍が製造したジムのバリエーション機。ビームスプレーガンからブルパップ・マシンガンに武装が変更されているのが特徴だ。今回はこいつでザクII8機、リック・ドム5機、ゲルググ5機、ビグロ1機の撃墜がミッションだ。評価Aの基準は10機以上のMSの撃破だ。頑張ってくれ。」
説明が終わったところで、机がシミュレーターに変わり、シミュレーションがスタートした。

次レスに続く!
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1079/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ EWFT -(2012/04/06(Fri) 22:37:09)
一方その頃、ガンダム学園のとある一室では理事会が開かれていた。
ギレン「カーディアス理事!貴公の子息バナージ・リンクス君は結構な大物ではないか?」
キシリア「ギム先生が戦闘不能になるとは・・・。彼も意外と強いようで!」
ドズル「その上俺のミネバに手を出してくるとはなぁ!」
ザビ家3兄弟に攻撃されるカーディアス。
???「結構ではないか。彼のおかげで学校が活気づいたではないか?」
バナージを援護したのは、フリット・アスノ理事―アセムの父親だ。
ドズル「しかしだなぁフリット!何も俺の娘に手を出すことはないだろう!?」
それでも愛娘といい関係を築いている彼を、ドズルは許せない様子である。
フリット「ミネバ君にはボディーガードがいるだろう?マリーダ・クルス君だったか」
ドズル「奴なら今オーガスタ学園に留学中だ!もしミネバに何かあったら、俺はゼナに
     顔向けできん!」
???「大丈夫だよドズル理事。彼はニュータイプ能力だけでなく、SEEDも発動したそうだ。
     そこまで力を持つ彼が愚行を犯すはずがない。信じようじゃないか!彼の運命という
     奴を・・・」
どこかバナージの存在を面白がっているのはギルハート・デュランダル理事。
シンの後見人でもある人物だ。
ギレン「ともかく、バナージ・リンクスはガンダム学園にとって重要な存在になっていくだろう!
     今後、我々理事会は彼の存在に注目していくとする!よいか!?」
「異議なし!」という声が重々しく部屋に響いた・・・

理事会に目をつけられたバナージの運命はいかに!
次回のレスに続く!(笑)
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1077/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/04/06(Fri) 21:50:12)
セイラ「あ、アムロ。ブライト校長が探してたわよ。校長室に来いって。」
アムロ「え〜。そんな殺生な…」
アムロにも大体見当がついた。3人も患者を出したからだろう。
所変わって校長室――
ブライト「アムロ、注意力散漫だぞ!何やってんの!?」
アムロ「校長、何度それ言ってるんですか?気に入りました?」
ブライト「そんなことはいい!お前は学級委員としての自覚があるのか!?」
シャア「校長、あまり彼を攻め立てないで欲しいのですが…3人中2人は私に原因が    あるのですから。」
シャアは何とか釈放されたようだ。
アムロ「しかし、バナージ君を転校初日に大変な目にあわせてしまったことは誠に遺    憾であります。」
ブライト「今後は気をつけるように。いいな!」
アムロ「了解しました!」
もえあがーれー、もえあがーれー、もえあがーれーガンダムー♪
チャイムが鳴り、4時間目が始まったことが告げられた。

負傷者の状況
カミーユ・ビダン:早退。様子を見て状態がひどくなればカウンセリングを行う。
ティエリア・アーデ:軽症だが、4時間目まで休養を取る。
バナージ・リンクス:4時間目から授業に参加。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1076/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ エイプリル -(2012/04/06(Fri) 21:08:21)
「ナ・・・君・・・」
ぼんやりと声が聞こえる。
「バナージ君。」
目をあけると、そこにはセイラ先生と、ジュド―、アムロ、刹那、シン、オードリーの姿があった。
「えーと・・・僕は・・・・?」
「バナージ、あなたは、ギンガナム先生に勝ったのよ!」
オードリーが称賛する。続いて刹那も
「本当に御大将を破壊するなんて・・・。」
と、驚きを隠せずにいた。
ガラッ
保健室のドアが開いた。
「ギ・・・ギンガナム・・・先生・・・」
「バナージ・リンクスはいるか。」
「そこのベッドにいます。」
「な・・・なんですか・・・・・・・・」
思ってもいなかったギンガナムの登場に驚きを隠せないバナージだった。
「貴様、よくもわたしの刀を・・・・」
怒りで血管が頭に浮き出ている先生だった。しかし先生は、
「しかし負けたのは私だ。今日のところは勘弁してやる。」
といって、保健室を後にした。
「あんなこと先生が言うなんて珍しいな・・・」
もえあが〜れ〜もえあが〜れ〜ガンダム〜
チャイムがなった。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1075/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/04/06(Fri) 20:37:23)
(見える…太刀筋が見えるぞ!右、右、右上、左、上!読めた!)
バナージ「くらえー!」
バナージはギンガナムの隙間を突いた。バナージの勝利は見えた!…かに見えたのだが、やはりそこはギンガナム家の人間、そうはいかなかった。
ギンガナム「甘い!」
バナージ「うわっ!クソー…」
バナージはあわてて転んでしまった。
ギンガナム「振りが大きい。まるで駄目だな!」
ギンガナムは転んでいるバナージ相手にも容赦なく日本刀を刺しにかかる。
バナージ「危ないじゃないですか!!本当に刺さったらどうするんですか!」
ギンガナム「そんなことを言っている暇があればぁ!自分の身を守らんかぁ!」
ギンガナムはバナージを、より重く、早い太刀さばきで翻弄している。
刹那「まずい!このままでは…!!」
誰もがバナージの負けを確信した…その時!
パリーン!
バナージは、何とSEEDを発現した!!
ギンガナム「これで終わりだぁ!!」
ギンガナム渾身の一撃を、軽々と止めた。
ギンガナム「なんだと…」
バキッ!
ギンガナム家伝家の宝刀が割れてしまった。
ギンガナム「おのぉぉぉぉれぇぇぇ!!!」
バナージのSEED発現により、当初の予想は覆され、バナージの勝利で終わった…が、バナージも体力の激しい消耗で倒れてしまった。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1074/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ 赤い流星 -(2012/04/06(Fri) 19:59:00)
バナージはアムロから日本刀を手渡された。
バナージ「なんで登校初日からこうなるんだ・・・」
アムロ「大丈夫だ。確かにギンガナム先生は強い。だが、彼は隣のクラスのロランに負けている。
勝機はある。なぁに、もし斬られてもセイラ先生が治してくれるさ。」
バナージ「貴重なんだか貴重じゃないのか。分からないアドバイスをありがとう」
重たい息を吐いたバナージはゆっくりギンガナム先生と向かい合った。
ジュドー「頑張れ!バナージ!」
刹那「御大将を破壊しろっ!」
皆の声援を受けても、バナージには迷いがあった。ダメだ、怖い!その時だった。
オードリー「頑張って!バナージ!」
オードリーの声が聞こえた。その瞬間、バナージは覚醒した。
バナージ「うぉぉぉぉ!」
迷いを捨てたバナージは、雄叫びを上げながら突っ込んでった・・・
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1073/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ EWFT -(2012/04/06(Fri) 19:14:07)
急いでバナージ達は体育館へ向かった。
???「遅いぞお前たちィィィィィ!授業はもう始まっているんだぞォォォォ!!」
沙慈「すいません、ギンガナム先生!友達のお見舞いに行っていました!」
ギンガナム「知るかそんなものぉ!とっとと配置につけぇ!それとなぁ、お見舞いってのは
        相手が死ぬとき行くもんなんだよぉ!よく覚えておけぇ!」
持っていた剣を振り回し、支離滅裂なことを叫ぶギンガナム先生。
バナージ「す、すごい・・・!」
アムロ「バナージ、注意しろ。先生との授業で目を付けられたものは、その時間中
     先生と剣で戦うことになるからな」
小声で話しかけてくるアムロ。思わずバナージは息を呑んだ。剣で戦う!?冗談じゃない!
ギンガナム「ん?おいそこのお前ぇ!見たこのない顔だな。転入生か!」
バナージ「ハ、ハイ!バナージ・リンクスと言います」
ギンガナム「ふん!なら話は早い!剣での戦いはぁ?」
バナージ「あ、ありません」
ギンガナム「それは結構!いざ尋常に、このギム・ギンガナムと勝負だぁ!!!」
嘘だろ・・・。あまりの展開に、バナージは一瞬眩暈がした。

果たしてバナージはギンガナム先生との戦闘に勝てるのか!?
次のレスに続く!(笑)
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1071/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/04/06(Fri) 18:28:42)
一同「2人とも、大丈夫か!?」
2時間目が終わり、全員保健室へ駆け込んだ。
セイラ「うるさいわよ、あなた達!ここを何処だと思っているの!?」
アムロ「保健室…ですよね。」
セイラ「わかってるなら、そんな大声出さないで頂戴。」
バナージ「っていうより…ティエリアさん、落っこちてますけど、もしかして、さっきから放っておいた…なんてことは無いですよね?」
セイラ「ええ、すぐ前に落っこちたばかりだから。」
バナージ「いや、どっちにしろ助けてあげましょうよ!」
アセム「そういえば…シャア先生どうしました?」
セイラ「え…えーと」
ララァ「大佐は傷害容疑で逮捕されました。」
セイラがあたふたしていると、ララァがストレートに結果を言った。
アムロ「え…じゃあ、シャア先生は懲戒免職に…なりますか?」
ララァ「そんなことより、戻らないと、時間になるわよ。」
刹那「まずいぞ、次は武道だぞ。」
バナージ「武道?」
なんでそんな科目が小分けされてるんだ?という気持ちがあり、訊いてみた。
ガロード「剣道とか、柔道とかのスポーツのこと。先生があの『御大将』じゃなかったらなぁ…」
バナージ「御大将?」
シン「ギム・ギンガナム先生のことだ。なんでも、武道の名家出身なんだとか。」
アムロ「とりあえず、早く行…」
もえあがーれー、もえあがーれー、もえあがーれーガンダムー♪
チャイムが鳴ってしまった。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1069/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ エイプリル -(2012/04/06(Fri) 17:37:42)
その頃保険室では・・・
保健委員のファ・ユイリィが内線を使って校長室へ電話をかけていた。
「ブライト校長・・・カミ―ユが・・・カミ―ユ・ビダンが・・・」
と半分泣きながらしゃべるファの隣で、ティエリアは近くの机にあるヴェーダ(ただのパソコン)を取ろうとしていた。
「ううう・・・」
とても必死だが後2,3センチのところで届かず、むりに体を起こそうとしたとき、ガラッと言う音がして、ドアが開いた。その拍子にティエリアはベッドから落ちる羽目になってしまった。
???「あなたたち大丈夫?」
それはセイラに続くもう一人の養護の先生のマリュー・ラミアス先生だった。
「じゃあ状況を聞かせてもらおうかしら。」
すると真っ先にティエリアが、
「私はシャア先生に後頭部を鋭利な物でつつかれ・・・いや、刺されました。」
次にファが、
「カミ―ユは、よくわからないんですけど、どうやらバナージさんにラリアットをされた衝撃でこうなってしまったようなんです。」
「そ、そうなの・・・」
そう言いつつ状況がつかめないマリューであった。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1060/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ EWFT -(2012/04/05(Thu) 18:18:10)
ドズル「だれが貴様をミネバの婿にすると認めたぁ!?ミネバを渡しははせん!
     渡しはせんぞォ!」
???「バナージ、私もちょっと早すぎると思う・・・」
怒鳴りちらすドズル理事、そしてクラスに入ってくる見覚えのある人物・・・
バナージ「父さん!?え、ちょっ、なんで!?」
シン「? もしかしてバナージって、カーディアス理事の息子?」
アセム「そんなこと、自己紹介で言ってなかったじゃないか!」
ドモン「どういうことか説明してもらおうか!」
バナージは混乱した。いきなり父さん――カーディアスが現れたのにも驚いたが、
一番驚いたのは自分のさっきの言葉だった。
バナージ(俺、今あの人のこと、『義父さん』って・・・)
バナージは意識してドズル理事のことを『義父さん』と呼んだわけではなかった。
一体どういうことなんだ・・・
???(驚いたかい?これもニュータイプの力だ。そして君も、僕と同じだ)
頭の中に声が響いた。驚いて振り返ると、そこには微笑むアムロの姿があった。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1054/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ tororowa -(2012/04/04(Wed) 21:16:40)
ドズル「正解!!」
ドズル「次!バナージ君」
バナージ(おかしい、これで五問連続だぞ・・・・・やはりオードリーのことで目の敵にされてる)
ガタンッ
バナージが不意に立ち上がりその口を開いた
バナージ「義父さんッッ・・・・僕はこういうのをうやむy」
ドズル「義父さん・・・・・だとッッッ」
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1053/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ EWFT -(2012/04/04(Wed) 19:18:22)
ギレンが教室を出ていく。次の瞬間、教室中が一気に騒がしくなった。
ジュドー「あぁー!疲れたー!」
シン「ギレン理事が出てくるとは思わなかったからな」
アレルヤ「2人とも、ティエリア保健室に運ぶから手伝って!後、カミーユも連れて行こう。
      なんか変なこと言ってる。本気でヤバい!」
そんなアレルヤの必死な声を耳にし、バナージは振り返った。
カミーユ「あ、大きな星が付いたり消えたりしている。あはは・・・大きい、彗星かな・・・」
・・・うん、マジでヤバそうだ。重症2名が運び出されるのを横目で見ながら、バナージはアムロに
話しかけた。
バナージ「アムロ、なんでさっきセイラ・・・先生?に叩かれてハイになったんだ?」
アムロ「ああ、僕はなぜかセイラ先生にぶたれると頭がおかしくなって、俗にいうニュータイプ
     能力が発動してしまうんだ・・・」
バナージ「へ、へえ・・・」
そういえばさっき、アムロからなんか感じたけど、もしかしてそれかな・・・?
ガロード「そういや、次って国語じゃなかったか?アズラエル先生がいないってことは・・・?」
バナージ「また、だれか来るの?理事の人が?」
バナージが疑問を投げかけたとき、教室のドアが凄まじい音を立てて外れた。
ドズル「小童どもぉ!アズラエル先生に代わってオレが授業をするぞぉ!」
バナージ「嘘ぉ・・・」
バナージはとてつもなく嫌な予感がした・・・

PS:授業内容はお任せします。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1051/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/04/04(Wed) 16:12:21)
ヴェーダから、音声が流れ始めた。
『ティエリア、聞こえていたら君の育ちの不幸を呪うがいい。』シャアの声だ。
「不幸…だ…と…」意識が薄れ始める中、応答した。
『君はいい生徒だったが、ヴェーダを使っていたのが悪かったのだよ。』
「シャア、謀ったな、シャア!」どこぞの坊やのセリフを引用した。
「私とてソレスタルビーイングの男!無駄死にはしない!ソレスタルビーイングに栄光あれー!」
バタリ。ティエリア、散る。
ギレンは、絶好のチャンスと言わんばかりに、大声を張り上げた。
「私の教え子、諸君らの愛してくれたティエリア・アーデは死んだ!何故だ!」
シャア「坊やだからさ。」
刹那「貴様は歪んでいる!貴様の歪み、この俺が断ち切る!」
刹那はイノベイターに覚醒した。
その勢いでシャアに殴りかかった。
カミーユ「俺もお前のような大人は許してはおけない!歯ぁくいしばれ!そんな大人は、修正してやる!」なんとカミーユまで参戦してしまった。
「やめろ!!」バナージがシャアの前に立ち、二人をラリアットで迎撃した。
「この悲しみを怒りに変えて、立てよ、生徒!」
「今言うかよ!!」
あまりにも空気を読まないギレンの発言に生徒が総ツッコミを入れた。
♪もえあがーれーもえあがーれーもえあがーれーガンダムー♪
チャイム(翔べ!ガンダム歌詞あり)が鳴った。
12レスにも渡る長い一時間目が終わった。
「では諸君、3問目は宿題だ。調べて来い!号令!」
沙慈「気を付け、礼!」
一同「ありがとうございました!」

P.S.連投すみません。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1050/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/04/04(Wed) 16:11:12)
シン「JASRACのお偉いさんが来そうな問題を!」
アムロのハロ「イホウ、イケナイ、イホウ、イケナイ!」
皆が口々に言う。当然と言えば当然かもしれないが・・・
そんな中、ティエリアは、ヴェーダ(ただのノートPC)から答えを手に入れた。
ばれたらそれこそ始末書じゃ済まないが・・・
「貴様ら!わからないから言い訳しているのだろう!言い訳する暇があれば答えを探せ!」ギレンも負けずに応戦する。
「これが・・・この学校の・・・やり方なのか?」バナージはヒートアップする周囲に呆然としていた。
「はい。」周囲の喧騒をよそに、ティエリアが手を挙げた。
ギレン「ティエリア、答えよ。」
ティエリアはすくっと立ち上がり、口を開いた。
「機動戦士ガンダム00の、儚か・・・」ズガッ!
ティエリアの後頭部に鋭利な何かが刺さった。なんと、メガサイズモデル 48分の1シャア専用ザクの頭部アンテナだったが、ティエリアは知る由もなかった。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1041/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ 赤い流星 -(2012/04/03(Tue) 17:08:04)
バナージ(一体何なんだこの学校・・・)
教室に戻る際バナージは思った。まだ1日も経っていないのに、躰は疲れ切っている。
オードリー「バナージ大丈夫?元気がないわ」
バナージ「うん、まあ、何というか、ここでやっていけるかなって・・・」
オードリー「すぐ慣れるわ。大丈夫」
バナージ「あ、ああ・・・そうだね」
オードリーと話をしたことで、バナージは少し元気が出た。
バナージ「(そうだ、ここにはオードリーがいる。それで良いじゃないか)ありがとう、オードリ・・」

???「転校生の小童がァ!ミネバといい雰囲気にならせはせん!ならせはせんぞォ!!」

いきなり怒涛の大声が響いた。全員が飛び跳ねる。
ジュドー「この大声は!」
ガロード「まさか・・・ドズル理事!」
バナージ「え、この学園って理事2人もいるの?」
アムロ「ああ、理事は何人もいる。今のはドズル・ザビ理事。ギレン理事の弟で、
オードリーのお父さんだ」
お父さん!?驚愕したバナージの双眸は、こちらに向かってくる巨漢を捉えた。
ドズル「小童!どんな思惑があるか知らんが、ミネバと友達の関係を越そうとは思うな!」
バナージ「い、いや、そんなこと思ってませんから!大丈夫ですから!」
オードリー「お父様!おかしなこと言わない!」
ギレン「ドズル!お前はこれからキシリアと会議だろ!早く行くがよい!」
ドズル「!!そうだったぁぁぁぁぁ!」
叫びながら走り出すドズル理事。「敢えて言おう!廊下は走るな!」とギレン理事の激が飛ぶ。
オードリー「ごめんなさいバナージ。ただでさえ疲れているのに・・・」
バナージ「い、いや、俺は大丈夫だよ・・・(それにしても、顔似てなかったなあ・・・)」
どうでもいい考えをしながら、バナージは教室に入っていった・・・
ギレン「よし、全員席に着いたな!テストの続きをするぞ!第、3問!」

問 次の言葉から始まる歌は?

「愛が愛を 『重すぎる』って理解を拒み 憎しみに 変わってく前に...

ギレン「さあ答えは!?」

PS 面白いですね、この小説
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1035/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/04/01(Sun) 15:54:22)
ガラッ
???「あーもーさっきからうっせーんだよー!!」
???「こっちはテスト中だってーのによー!撃滅させるぞこの野郎共!」
何かと授業中の来客が多いこのクラス。来たのは隣のクラスのオルガ、クロト、シャニだった。
ギレン「敢えて言おう、授業中であると!!」
シャニ「るせーんだよ!知るか…ってギレン理事!いらっしゃったんですか!?」
刹那「奴らは、歪んでいるな。」
ギレン「貴様ら、何しに来た?お前らのクラスは今…」
ティエリア「彼らのクラスは今は国語のはずです。ギレン理事。」
ギレン「そうだ、国語か。授業はどうした?」
オルガ「それがよー」
シャニ「アズラエルのおっさんがよ、」
クロト「来てないんだよ。」
ギレン「来てないだと?アズラエル先生が?」
キラ「はい。」
アスラン「家に飾ってあったEXモデルのドミニオンが壊れたらしいんです。」
ギレン「それで、来てないのか?」
キラ「みたいです。教師としてそれでいいのかは別として…」
何を考えたのか、シンは扉に向かっていく。
シン「連合とオーブは…黙ってろ!」
ぴしゃっ、潔い音が響いた。しばらくの沈黙の後、
ドモン「そういえばよ、師匠、来てなかったか?」
一同「あっ、忘れてた。」
ガラリっ
一同「居ない…」
シャア「理事、東門の前で、誰かがたき火をやっています。」
アムロ「まさか…いや、無いよな。」
何かを感じ取ったアムロだったが、流石にあり得ないと確信した。
カミーユ「!?…いや、無いよな、絶対ないよな。うん。」
カミーユも何かを感受したらしい。カミーユは、感受しすぎて汗が全身から噴き出ていた。
ギレン「たき火の事実を確かめるぞ!」

東門に着いた一同は、異様な光景を目にした。
東方不敗「見よ!東方は、赤く燃えておるわー!!」
なにやってんだ。このじぃさん。と言わんばかりの視線をもろともせず、東方不敗は、そのまま去って行った。

(P.S. 自信が無いのであまり本編に関わらないようにしました。番外編として飛ばして結構です。)
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1029/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ EWFT -(2012/03/31(Sat) 16:43:15)
???「はっきりしなさい!軟弱者ッ!!」
音を立てて今度入ってきたのは、金髪の女性だ。
アムロ「セ、セイラ先生!保健室じゃないんですか!」
セイラ「あなたの態度を見ていると、保健の仕事なんて手につかないわ!しっかりしなさい!」
バシィッッ!!!保健の先生のものとは思えない平手打ちが、アムロの頬にとんだ。
その瞬間、アムロの頭の中に何かが閃いた―――「!!!」

アムロ「ハイハイハイハイハイ!ハイ!わかった!わかりましたよ!答えはアストライア!
アストライア・トア・ダイクンだ!ですよね!?そうですよね!?ギレン理事!?」
ギレン「ん、あ、ああ、正解だ・・・」
いきなりハイになって答えを言い当てたアムロを、クラスの人間全員が驚きの目で見た。
アセム「え、大丈夫なのかよ、アムロ?」
マリー「な、なんか変だわ・・・」
ユージ「DEAD!あれがニュータイプって奴か!」
バナージ「ニュー、タイプ?」
バナージは改めてアムロを見やった。その瞬間、彼は不思議な何かを感じた。
バナージ(アムロ、レイ・・・いったいどういう奴なんだ?)
この瞬間、バナージはアムロに興味を抱いた・・・

(PS:答えのほうですが、確かアストライア・トア・ダイクンのはずです)
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/

No.1026/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ ハルート -(2012/03/31(Sat) 15:37:09)
シン「そんな個人的なことを!!」
ティエリア「ウェーダにもない・・・・・」
刹那「貴様の問題は歪んでいる!!」
カミーユ「そんな問題・・・修正してやる!!」

アムロ「マテ・・・まさか・・・・」
アムロがまた何か思いついたようだ。

アムロ「ララァじゃないか・・・・・」
バタンっ
シャア「ララァは私の母親になるかもしれない人だった」
アムロ「やはりおまえはロリコンか!!」
アムロの技ニューキック!!
シャア「アムロ・・・おまえ・・・・ぐはっ」

パタン。
ギレンがドアを閉めた。
ギレン「ファイナルアンサー?」
アムロ「ファイナルアンサー!?」
ギレン「どっちかはっきりせい!!」

さあ正解は・・・・?
(僕も分かりませんww)
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/
[前の20件]  [次の20件]
Page : [0] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17]
パスワード/
- レッツPHP! refer to I-BOARD -