「アドバンスト・ジェネレーション」辞書

ミューセル

読 み みゅーせる

【 説 明 】

  • ヴェイガンで研究されていた、Xラウンダーの能力を疑似的に再現する装置。「サイコメット・ミューセル」とも表記される。

    Xラウンダー能力は脳内のX領域を解放させることで発現するが、これが出来るのはあくまでも適性のある人間のみであった。このミューセルは、ヘルメットに内蔵された装置で強制的にX領域を活性化させて一般人でもXラウンダー能力を得る事を目的としたものであり、実戦においてもかなりの効果が発揮出来ると期待されていた。しかしミューセルには脳細胞に多大な負担を掛けるという重大な欠点があり、使用すると性格が凶暴化し、最大出力で使うと命に関わるほどの危険性を持っている。

    初登場はフリット編のラストでギーラ・ゾイが試作品を持ち出した時で、その後アセム編では量産され一般兵にも配備されている。アセムも回収されたこの装置を用いて疑似Xラウンダー能力を得たが、上記の欠点によって一時的にアセムは凶暴な性格になったり、頭痛や意識不明などの障害を被っている。

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