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ビット/ファンネル
【 説 明 】
- A.G.世界の機動兵器に搭載されているオールレンジ兵器の総称。勢力ごとの呼称は少数の例外はあるが、主にヴェイガンではビット、地球連邦軍ではファンネルと呼ばれる。
運用にはXラウンダーの能力を必要とし、小型端末を飛ばしてオールレンジ攻撃を行うという点は、従来のガンダムシリーズのオールレンジ兵器と同様である。
初の搭載機はヴェイガンのファルシアで、これはビームを発射する小型の端末であったが、後のヴェイガン製MSでは多数放たれた胞子状のビームをコントロールするという方式のビットが多く登場した。
連邦軍では長らく搭載機が登場せず、ファルシアの登場から半世紀後のMSであるガンダムAGE-FXにてようやくCファンネルを標準装備とした。これはファンネルそのものが刀剣となっており、これにより相手を切断するほか、複数器が集合してシールドやビームバリアを張るなどの防御動作にも用いられる。後に搭載されたAファンネルでは、非Xラウンダーの運用を視野に入れたOSの開発も行われていた。
また、マッドーナ工房製MSのティエルヴァは、連邦製のGバウンサーをベースにしながらも搭載するのは「Tビット」であるなど、例外的なネーミングとなっている(ただし、パイロットが既に連邦軍を裏切った身であるため、この呼び方はあながち矛盾している訳ではないとも言える)。
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