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「アドバンスト・ジェネレーション」辞書

アーシュランス戦役

読 み あーしゅらんすせんえき

【 説 明 】

  • ヴェイガンが地球圏での勢力図を拡大していた頃、連邦軍基地の一つトルージンベースを
    舞台に発生した戦い。コウモリ退治戦役から8年後のA.G.123年頃に起こった。

    この頃、連邦軍情報部は「ヴェイガンがビッグリングに進攻しつつある」という情報を入手し、
    主力部隊の大半を総司令部に終結させていた。そのため、他の基地の戦力は大幅に低下。
    そこまで重要拠点ではなかったトルージンベースも例外でなく、首相直々の命令で赴任した
    フリットの部隊のみしか戦力がない状況だった。

    そんな折、ヴェイガンの艦隊がトルージンベースを攻略しようと強襲。試作型Xラウンダー機
    も配備された圧倒的戦力を前に、基地の陥落は必至と思われた。

    が、諦めないフリットは、「敵艦の航行コントロールを外部からハッキングする」という無謀な
    作戦を提案。自らXラウンダー機の相手をして時間稼ぎをし、熱源反応の少なくなったMSに
    搭乗していた部下にハッキングを実行させた結果、見事に敵艦4隻を轟沈させる事に成功。
    撤退にまで持ち込ませ、基地防衛を果たしたのであった。

    これによって、フリットは異例の3階級特進を果たし、一連の戦いは、軍内部で語り継がれる
    事になった。

【コメント】

  • ゲーム版ガンダムAGEのエピソード。
    フリットとエミリーの仲が進展した切っ掛けが描かれていたり、MSクロノスのプロトタイプとも言うべきMSウィゲルと、そのパイロットで後のマジシャンズ8リーダーのドール・フロストが登場する等、フリット編とアセム編のミッシングリンク的意味合いが強い作品である。
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