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EXA-DB
【 説 明 】
- 過去の軍事技術が記録された、あるデータバンクの名称。
かつてコロニー国家戦争後、銀の杯条約によって全ての軍事技術は放棄されたと思われていたが、連邦政府は秘密裏にこれらの技術をこのEXA-DBに収めていた。 「呪われた秘宝」とも呼ばれ、その内容は、地球とヴェイガンのミリタリーバランスに多大な影響を及ぼしうるものであった。そのため、悪用を避けるために自己進化する防衛用の無人兵器シドが配備されている。
アニメで始めてその存在が語られたキオ編の80年前にイゼルカントがこのデータベースを発見し、ハッキングにより一部のデータを入手した事で、ヴェイガンは極めて高水準な技術を用いた兵器を保有する事が可能となった。 また、連邦内でもごく一部の人間がこれの存在を知っており、アセムの特務部隊が秘密裏に捜索をしていた。これがキオ編冒頭におけるアセム失踪の原因となった極秘任務の事である。
過去の技術を使用しているザラムやエウバのMSは、ヴェイガン(ギーラ・ゾイ)を通じて入手したデータを元に新規製造されているため、恐らくこれらもEXA-DBに収められていたデータの一つであると考えられる。
外伝「UNKNOWN SOLDIRES」ではTVで破壊されたものとは別個体のシドが登場しており、EXA-DBが複数存在する可能性が示唆されている。
【コメント】
- EXA-DBのデータがヴェイガンによって漏洩したため、本来情報漏洩を防ぐための無人機であったシドが犯人探しのため暴走し、破壊と殺戮の化身となってしまった。
- これを作ったのは恐らく銀の杯条約締結に反対していた一部の者たちと思われる。
一体何の目的で作ったのかは不明だが、何でもこれまでの軍事技術を排除するのが勿体無いと感じたエドル・イナージュを初めとする科学者たちの要望とか、権力者が軍事技術を独占したかったとか、説が色々とある。
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