「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の登場兵器 |
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セイバーガンダム
【 説 明 】
- ザフトが開発した最新鋭セカンドシリーズMSの一機で、ザフトに復隊したアスラン・ザラがギルバート・デュランダル最高評議会議長より受領、搭乗している。
戦闘機型MAへの変形機構を持ち、空中戦を得意とする。
型式番号の数字「23」の「2」は航空機系統を、「3」は開発ナンバーを示す。
開発系譜からカオスガンダムとは兄弟機と言える関係にあるが、外見的形状の共通点は皆無である。カオスガンダムが多数の武装を装備した火力重視の機体に対し、本機はスタンダードな装備によるMSならではの機動性を重視した機体であるといえる。
他のセカンドシリーズの例に漏れずデュートリオンビーム送電システムを採用している。
本機は同シリーズで最も初期に開発された機体であると見られるが、それゆえに重大な問題が生じてしまったのか、他の4機よりも開発が遅れてしまっていた。しかしそれが幸いし、アーモリーワンでの強奪事件を免れた。
本機は戦闘機型MAへの可変機構が最大の特徴で、両形態を活かした一撃機離脱戦法を最も得意としている。その機動性はセカンドシリーズの中でも一、二を争う程である。戦法的には前作に登場したイージスガンダムを思い浮かべることが出来るかもしれない。
MA時に双胴の機首となる背部バインダーには、かつてのフリーダムに搭載された「バラエーナプラズマ収束ビーム砲」、ジャスティスに搭載された「フォルティスビーム砲」をデュートリオンビーム送電システム対応仕様に改良しエネルギー変換効率を高めた「アムフォルタスプラズマ収束ビーム砲」、「スーパーフォルティスビーム砲」を各2門装備。射撃戦においても高い性能を発揮する。
装甲は他の機体と同じく、ヴァリアブル・フェイズシフト装甲が採用されている。
劇中では第十話より登場。多数のウィンダムやムラサメ、M1-アストレイを撃墜しているが、その後搭乗者であるアスラン自身の戦う意思というものの欠如からあまりパッとするものを感じなくなる。
印象的であったのが、キラの「彼女（カガリ）は今泣いているんだ！ どうしてそれを分かってやれない！」というセリフと共に一撃で大破、撃墜されたことであろう。
ちなみに、セイバーとは救済者、救世主の意。
- 武装
高エネルギービームライフル
フリーダム・ジャスティスが装備していたルプスビームライフルを発展に成功させたMAが開発した射撃兵装。
アビスを除く3機（インパルス・カオス・ガイア）に採用され、機体ごとに改装されている。
高機動飛行形態に変形する際、左腕に装着され、装着後も使用可能。
ヴァジュラ・ビームサーベル
アビス以外の機体に採用された格闘用兵装。
ユニウス条約が締結され、プラントに存在した新技術を導入して、高出力を実現に成功した。
格闘形態においても、ゲルズゲーの両腕を切り落とす威力を誇る。
空力防盾
左腕に装備された耐ビームコーティング防御兵装。
高速巡航時の際、空気抵抗にたいしての整流の役目を果たし、ガイア同様機体下部に装備され、操縦席の障壁として機能する。
スーパーフォルティスビーム砲
前対戦で使用したジャスティスに装備されたビームキャノンを強化した兵装で、高機動飛行形態における射撃武装。
核エンジンを用いずに完成させた為、本来の高出力・連射性能の維持に成功した。
アムフォルタスプラズマ収束ビーム砲
背面に装備された大口径・大出力ビームキャノンで、格闘・高機動飛行形態の主兵装。
フリーダムに使用されたバラエーナをエネルギー変換効率が向上、核エンジンの電力供給が無い状態での使用を実現した。
【コメント】
- 連合VSザフトではかなり強い。
- 外見かっこいいからプラモがほしい
- 性能を見れば前期セカンドシリーズ一二を争う名機。ただ搭乗者がヘタレなだけだ。
- 連ザではフリーダム・ジャスティスと同じコスト(★4)だったはず
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