「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の登場兵器 |
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ガイアガンダム
【 説 明 】
- ザフトのセカンドステージMSの1機。型式番号「8」は陸戦四脚系の機体であることをあらわしている。本機体の変形形態は、地上でのビームサーベルを使用した接近戦を想定されたもので、前作で搭乗した陸戦四脚型であるラゴゥのシステムを採用、改良したものである。
火力は、奪取された三機の中で一番非力だが、機動力をいかした接近戦で敵を切り刻んでいた。 主武装はビームサーベル、ビームライフルで、頭頂部にCIWSを搭載している。 パイロットはステラ・ルーシェ。
ザフト軍基地、アーモリーワンにて連合軍パイロットに奪取された。そしてその後の戦闘でミネルバを執拗に狙い攻撃するが、シン・アスカ乗るインパルスに小破させられ、アークエンジェルに機体は収容される。 その後塗装色を塗り替え、アンドリュー・バルドフェルドの機体となる。
ちなみにガイアとは大地の女神の名前である。
- ロドニアラボを調査している最中に暴走したステラがガイアを駆りインパルスとセイバーに襲うがカミカゼ攻撃を警戒してアスランが作動不能にさせるように指示しその結果奪取に成功した。その後はプラントに送られた筈だがクライン派とターミナルの活躍でアンディの機体として再度登場している。
- 武装
高エネルギービームライフル アスランが使用した機体、セイバーに装備されたビームライフルを基にそれぞれ改装が施されている。他の機体に採用されている物と比べ、長砲身を思わせる形状をしている。 本機に装備されている物は、この機体がMA形態に変形する際、ボディ右側に装着・使用される為、主に特殊な地形による機動戦闘を念頭に改良されている。 但し、グフイグナイテッドに破壊される例も存在する。
ビーム機動砲 宇宙空間および大気圏内の飛行能力を持つカオスガンダムに採用された武器と、同一の射撃兵装。装備箇所は背面で、MA形態におけるビーム火砲。 機動力を生かした戦闘においても高い精度を発揮する。 MS形態でも使用された例も存在する。
12.5mm機関砲 MA機首に装備された掃討用火器。本来は防御行為に使用されるが、速射性能に優れている為、カオスおよびアビスに装備されたCIWSと口径が一致する為、弾丸の共有性を持つ。
機動防盾 左腕に保持する形で、装備されている耐ビームコーティングが施された防御装備。 MAに変形する際、ボディ下部に装着される。 これは、底面の操縦席をガードする為の障壁としての役割を持つ。
ヴァジュラ・ビームサーベル インパルスおよびセイバー、カオスに加え本機にも採用された格闘用兵装。 本来は、ミラージュコロイドを使用した技術を使用する筈が、ユニウス条約が締結された事により、新技術を用いて完成した。 それでも、従来の物に比べると高い出力を獲得に成功している。
グリフォン2・ビームブレイド 機体背面に装備されたウイング前方に装備された装備で、MA形態の格闘用兵装。 MA形態で戦闘する場合、すり抜け様に敵機に対して切断攻撃を行う。 また、ロドニアに向かう際にもこの武器を用いた。
【コメント】
- ビームライフル規格はほぼ統一されておりアンディはグフのスレイヤーウィップで専用のビームライフルを失うが咄嗟にストライクルージュのビームライフルを使用している。
- 劇中では、グフのスレイヤーウィップに散々な目に合わされており、どうにも相性が悪い。
まるでその姿は調教される猛獣のようである。
- 初期に強奪されるのなら、三機を秘密の場所に保管しておけば強奪される心配無し!
更に、偽物を造って敵に掴ませておけば「本物はこっちでした」みたいな展開にできると思う。あと量産型とかも欲しかった。
- いくら秘密の場所に保管しようが偽物を掴ませようが、どの道ミネルバに本物を積み込まねばならないので、搬入の瞬間などを狙って強奪される可能性もあります。
おまけに、連合の情報網(「DESTINY ASTRAY」のマティスなど)もその程度で騙されるほど甘いもんじゃないですよ。 そもそも、デュランダル議長がわざと情報をリークしたとも言われているので、どっちみち不可効力だったかと。
また、量産型はMSVにて連合製の「ワイルドダガー」と言う機体がありますよ。
- バルトフェルド機は塗装の変更ではなく、VPS装甲の通電量の変化によって、あの色になっている。
もっともVPS装甲ではないシールドまで色が変わっているので、多少アンディ自身の趣味が反映されている模様。
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