「機動戦士Vガンダム」の登場兵器 |
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ヘビーガン
【 説 明 】
- 連邦海軍技術研究所・通称サナリィでスタートした「フォーミュラ計画」。MSの小型化、汎用化を主眼に進められた同計画では、無論新世代の量産型MSの開発も視野に入れられていた。
その一つの成果として、支援戦闘向けの量産機・F71Gキャノンは完成したのだが、普遍的な汎用機の開発においては、サナリィには明らかにノウハウが不足していたのだ。 連邦軍の意向を受ける形で、サナリィは同機の開発・生産を商売敵とも言えるアナハイム・エレクトロニクス社に依頼した。RGM-79から続く量産機の開発に成果を挙げていたアナハイムはこの期待を裏切らず、しっかりとカタチにしてきたのである。 これまでジムシリーズの開発で蓄積された量産技術に、さらにガンダムシリーズの技術をフィードバックさせることによって、一段と完成度の高い機体に仕上がったのだが、個の性能はRGM-89ジェガンよりも若干良い程度。加えて同機が完成してからコスモ・バビロニア紛争までにかなりのブランクがあったために、クロスボーン軍のMSにはやや及ばなかった。 またその後30年が経過し、ザンスカール帝国軍侵攻の折も、一部部隊では同機が未だに使用されていた。
- マイナーチェンジで強化されたのか、ビームシールドを搭載したタイプが存在する。
[【角川コミック・エース 機動戦士クロスボーン・ガンダム 第5巻 漫画 長谷川 裕一 発行者 井上 伸一郎 発行所 株式会社角川書店】の98ページ 一コマ目にて、量産型クァバーゼに腹部を両断されている]
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